新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

クルド人へのヘイトスピーチ

日本クルド文化協会のXアカウントが、産経新聞ヘイトスピーチを止めろとか言っていて、記事を引用して批判していました。

で、産経の記事を読んでみると……。

 

ベルギー在住の日本人から、現状を知って欲しいとして、ブリュッセルでの出来事を含め産経にメールを寄せていたとの事で、個人のメール一つでクルド人ヘイトスピーチを行っている、的に産経新聞を批判するポストを上記アカウントが上げていました。

産経の記事を読むと、ベルギーの大手紙が報道したものを引用した様です。

また、フランスで逮捕されたPKKのメンバーが強制送還されるのを阻止しようと、シャルル・ドゴール空港に押し寄せたクルド人が警備と衝突し、怪我人6人が発生した事件動画が拡散されている事も記されていました。阻止に来たという事は、当該PKKメンバーを逃走させる為に押し掛けたと言って良いですよね。

 

ベルギーで起こった乱闘について言いますと、ネウロズという新年を祝う祭りにベルギー国内外からクルド人が集まり、お祝いをしたんでしょうけれど、近くに存在するトルコ人が集住する地区に押しかけ、トルコ人を徴発した結果の乱闘というベルギー紙の報道を伝えただけに感じましたが、これらの報道を引用するのに合わせ、ベルギー在住日本人が寄せたメールの事も記事に載せた為、引用に過ぎない記事の事までヘイトスピーチの如くに言っていました。

産経新聞が自ら取材しての記事ではない様ですけれども、流石にヘイトスピーチと断罪するのは如何なものか。

 

埼玉県でもネウロズが行われましたが、祭りの挨拶で日本クルド文化協会の代表者がPKKを応援する演説をブッていました。

祭りの案内看板にはPKKの旗が貼られているし、露店でPKKバッヂまで売っていました。

クルド人が行う踊り……横1列に並んで歌いながら踊るのですが、この歌の歌詞はどうだったのでしょう。

過去の祭と同じ様に、今回も「トルコ兵を殺してやった」「トルコ兵を殺せ」と歌ってたんでしょうか。そんな歌詞で血湧き肉躍る日本人は、左翼暴力革命テロ絶賛のロクデナシ極左ぐらいのものです。

 

舐めやがって

 

 

 

ミカホワイト、アンミカさん炎上の影響や如何に

ミカホワイトとは、知る人ぞ知る歯を白くする商品です(私は全然知りませんでした)。

信販売……通販で売ってる商品。「ミカホワイト」の商品名は、アンミカさんのプロデュースだからとか。最初からアンミカさんを広告塔に使うつもりで、そういう商品名を用意してたってのが本当のところではないかと、勝手に推測しています。アンミカプロデュースという事にして売り出す、というだけではないのかなあ。

この商品、通販業界における歯を白くする商品部門No.1、と言ってる様です。

 

歯を白くする為の行為……ホワイトニングは、歯科医院で行うものとサロンで行うもの、市販の製品を購入して自宅で行うもの3つにザックリ分けられます。

歯科医院から貰った製品を、使い方の指導を受けて自宅で行うパターンもあるそうですか、まあ大きく別けるなら上記の3つになります。

サロンや通販と歯科医院の違いは、サロンや通販では取り扱えない成分が入ったものを歯科医院では使用できる事。

ミカホワイトは、一般業者が直接顧客に販売していて、歯科医は絡みません。歯科医が診察して加減するわけではないので、歯科医が使用できる成分の入った製品はつかえませんし、使用していないと言い切っています。

無資格者が扱える成分の品で勝負してる、という事でしょう。

では、謳い文句のようには白くならないのかといえば、それはわかりません。謳っている成分が本当に入っているなら、白くなるのではないかと。

評判を検索すると、白くなったとか大した事ないとか、効果がないとか様々な評判です。まあ、インターネットの書き込みって、サクラだったり愉快犯だったりというのが多い様ですから、どれが本当なのかは判りません。

 

しかし、消費者センター等への相談件数の話になると、本当なんだろうなと思ってしまいます。

ミカホワイトを販売している会社は「トラストライン」という名の会社で、通販で健康食品だの美容商品だのを販売している会社は色々ありますが、トラストラインに対する相談件数がとても多いそうです。

偽りの肩書なのか本物なのかは確かめられませんが、行政書士だったりジャーナリストだったりがこの会社は要注意的に書いていました、トラストラインは相談件数が多いというのを軸に。

ジャーナリストは、年間売上高一億円当りの年間相談件数を表にしていました。

トラストラインは売上高を公表していないため、信用調査会社に依頼してまで推定売上高を調べ、一億円当りの相談件数を弾き出していました。なんとブッチ切りの1位、2位の5倍でした。

このジャーナリスト、調査会社に支払いしてまで調べてるくらいですから、他の通販の会社も追い掛けているかもしれません。もし一発当てれば、若干でも売れるジャーナリストになれる可能性があるのかもしれませんね。

 

トラストラインは電話がほとんど繋がらず、解約できずに毎月口座から引き落とされて困っている、という相談内容が主だそうです。

お試し期間の商品価格は定期購入額の10分の1なため、気軽に申し込む人が結構いる様です。

お試しだけで解約するなんてのは普通にありますので、そういうつもりで取敢えず申し込むも、全然電話が繋がらず…だそうな。

解約はネット通信不可で、直接電話で申し込む事、なんだそうですが、電話が繋がらないんじゃどうしようもありません。

電話でなければダメ?契約申し込みはネットで良いのに?

 

実はこの会社、以前篠原涼子を広告塔にした商品の時も、仲間由紀恵の商品の時も、兎に角電話が繋がらなかったとの事。

当初の会社概要は、金融商品取引業とか先物金融商品取引業とか不動産系とかになってました。

当初のこれで利用したある人は、この時も電話が繋がらず困ったと書き込んでいました。

私は金融系は全然分かりませんので、電話が繋がらなくて困った内容は検討もつきませんが。

 

ミカホワイトがどの程度の質の物かはわかりませんが、何か嫌な感じです。

アンミカさんが炎上した事で、どん兵衛の売れ方が悪くなり安売りしている、との事ですが、昔から安売りカートにどん兵衛の姿は見掛けましたから、アンミカさんのせいで安売りするしかなくなったかどうかは分かりませんが、ミカホワイトは事情が違います。

 

「日本は世界の恥」と言い放って叩かれていたアンミカをCMに起用するってなんなんだ!…とは違い、炎上するズッと前から相談件数がとても多い会社じゃねえか!なのです。

アンミカさん炎上で、過去を掘り起こされる様に検索で上位に来る様になったトラストラインの悪評書き込み。契約者数の行方や如何に。

 

アンミカさん炎上で悪目立ちしたトラストライン、違う商品を出すのかなあ。

悪目立ちしちゃったから、有名人は広告塔を断わるんでないかい。

 

私はホワイトニングに全く興味がないのですが、白い歯になりたい人って結構居るんですね。

 

 

 

アンミカさんて密航なの?

正直なところ、分かりません。

本人はSNSで「違う」と答えたそうですが、そりゃあ「密航です」とは言わないでしょう。

パチンコ店大手のマルハンの会長が、私は密航して来たと言ってましたが、普通公には言わないでしょうから、アンミカさんだって言うわけがないと思います。

 

何故、密航だの不法入国だの言われるのでしょう。

2017TV放送された再現VTRが、いかにも密航して来たかの様な作りになっていたのが原因です。

本人が言ったのは「小さな船で来た」だけです。まるでボート・ピープルの様な映像を作ったのは、制作側が勝手にやったのかもしれません。

再現VTRで使った船は漁船みたいな感じです。

「日本がみえたぞ」と、舳先に十人ぐらいが集まっている様子が映り出されていましたが、これも勝手に作った?

 

アンミカさんが日本へ来たのは、5歳になる前だったとの本人の談。しかし、1972年生まれで1975年来日では、年齢が1歳ズレます。まあ、3歳であっても4歳であっても、記憶は曖昧になります。後年思い込みが記憶に入り込んで、実際とは違ってしまうなんて事はあります。

もしかしたら、本人はほとんど憶えていなくて、聞かされた内容を自分の記憶としてしまった可能性は十分あります。

何時の何の記憶かわからない、幼い時の記憶ってありますが、親などが話す昔話を聞いていて、「あの記憶ってその時の記憶かも」なんてなこともありますが、兎に角曖昧ではあります。

 

アンミカさん一家は上陸後、大阪の生野区に居を求めたそうです。そこは、在日朝鮮人の人々が数万人住んでいたとの事ですから、李承晩圧政下で済州島から密航して来て住み着いた人々も、沢山居たのでしょうね。アンミカさん一家は済州島から来たので、心強かったでしょう。

 

さて、2017年にTV放映されてまもなく、ツイッターには「あの時代、一家七人全員でいきなりやって来ての、移住受け入れなど日本はやってない」というツイートが、在日韓国人によって上げられています。

つまり、密航かもね、という事。

マルハンの会長の如く、密入国しても在留資格を手に入れるインフラが有った様ですから、アンミカさん一家も、何らかの方法で在留資格を手に入れたのでは?となります。

アンミカさんは幼児でしたから、正規の手続きをしたのか不法手段を使ったのか知るわけありません。他から聞くのが関の山。

ちゃんと手続きして日本へ来たとか、こうやって後から資格を手に入れたとか、聞かされた事しか分からないでしょう。

本人が調べる分にはかなり追いかけられるでしょうけど。

 

アンミカさん一家は密航ではないのか、という噂はチラホラされていた様です。が、ここに来て炎上したのは「日本は世界の恥」発言からです。2021年にTVで発言したこの発言に至る経緯は知っていますが、そこまで大にして言う事はなかろう、何言ってんだお前は!になってしまったのです。

そんな事を言い放ってしまったものだから、「貧乏して済州島を脱出した先の日本でそれなりの生活が出来るところまで来れたのは、日本に住めたからだろうが。その日本に対して何なんだその言い草は!」からの、「元々が密入国者のくせに、恩を仇で返す飛んでも野郎」みたいになってしまったわけです。

勿論、密入国したという証拠は、アンミカさんに反撃した人達は持っていないでしょう。

売り言葉に買い言葉での密航断定という事でしょうね。密航の証拠があるわけではないのに。

でも、聞く限りの当時の移住話からするなら、密航臭いと思う人が出て来るのは当然と言えば当然。

 

 

 

 

 

忠臣蔵…討ち入りの原因

昨日、12月14日は赤穂浪士討ち入りをした日であります。

何故浪士達は討ち入りしたのか。

 

元々の原因は、赤穂藩の皇室尊崇によるものの様です。

 

将軍から天皇への贈り物(献上)の礼を賜る時の、天皇の勅使が下座だったのが問題なのです。

勅使自体は将軍より位は下ですが、天皇の名代なので上座のはずです。が、室町幕府三代将軍足利義満の時代に、当時のシナの明朝からの使者の居る場で、天皇からの勅使にも接しなければならなくなり、日本に義満より上位者が存在するとは明朝の使者に見せるわけにはいかず、義満は勅使を下座に座らせ接しました。その後、将軍と勅使の座が逆転したままになります。

将軍が代替わりした時に元に戻せば良いものを、戻せない理由を忘れてしまったので記せませんが、兎に角室町幕府では上下の座が決まりになって引き継がれて行きます。

それも含めた、武家の礼儀作法全般を預かる家が吉良家でした。室町時代からその役を続けてきた、格の高い家です。

室町幕府では、足利家に将軍を継げる者がいなくなったら(絶えたら)吉良家から将軍を出す事になっていたそうですし、徳川家康の従兄弟が存在した事のある名家で、大変格の高い家です。

吉良上野介も、名家の当主らしくなかなかの人物だったそうで、イジメやらをする様な人ではなかったでしょう。そんな事をすれば、誰か彼かに見聞きされるのは避けられませんから、御家の恥になるような事はしないでしょう。

準備段階における座の位置をやり直させた、という事は有った様です。室町時代からの作法等をシッカリ守っている吉良が、「そうだよね、席が違うよね」と、勝手に将軍を下座にしてしまうわけには行きません。

室町幕府から続けて来た事だけれど、上座下座が逆になっているのだから直したからといって、何か問題があったんでしょうか。

幕府の頂点は足利から徳川に代わりましたが、将軍職は天皇から賜るものですので、将軍に就く家が代わろうと将軍という地位は変わらず存在しつづけます。

その将軍職に傷が付く事があるんでしょうか、上座下座を足利義満以前に戻したら。

あるんでしょうね、きっと。

 

赤穂藩は、天皇の勅使を迎える役目を仰せ使うのは二度目でした。

実は、一度目の時にも赤穂藩の家臣から「上座下座が逆なのはおかしい!」と、内匠頭は詰め寄られていましたが、私に免じて堪えてくれ、と何とか家臣を抑えることができました。

赤穂藩は、殿様も家臣も山鹿素行からの教えがシッカリ染みておりました。「情けないとかダメな上司(主君)は見切りをつけて離れてしまいなさい、他人なんだから」という教えがあり、内匠頭自体家臣が離れてしまうような殿様でいたくはなかったでしょう。何せ内匠頭も皇室尊崇ですから。

内匠頭は優秀な人だったのでしょうね、一度は家臣を納得させたのですから。

 

しかし、二度目ともなるとそうは行きませんでした。内匠頭は家臣の想いを受け入れ、将軍…せめて老中に話を聞いてもらうだけでもとの思いで、殿中にて吉良を打ちつけたのでした(切りつけたのではなく、打ちつけたのが正確)。

たかだか2万数千石の小大名の話自体、将軍や高級幹部が聞いてくれる様な機会さえ無かったからこそ、内匠頭は刃物を抜く行動に出たんでしょう。話を聞いてもらえる場が設けられるかもしれない、と。

でも、そんな事をすればどうなるかぐらいは、内匠頭には判っていたでしょうね。

家臣が、吉良を打ちに行く様な行動をとるとまでは思わなかったかもしれませんが、藩が無くなる事ぐらいは想像がついたのではと。

 

家臣は勿論、内匠頭も天皇の勅使が下座であってはならない、と強く思っていたからこその事件なのです。

 

江戸幕府は、皇室を散々コケにして来た様な言い方をする人がいますが、ガッチリ監視したのは事実ですが、治安を預かる幕府としては仕方のない事だったのであり、皇室尊崇はしていた様です。

だからこそ、書面にしないで口頭で、綱吉公亡き後百年先には勅使は上座になる、と大石内蔵助に告げられたのでした。百年後、本当に勅使は上座になりました。

将軍が皇室を尊崇していなければ、絶対上座にはならなかったでしょう。

 

こういう事件の事も、皇室は聞いていたんでしょうね。聞いて考え思いをめぐらし、天皇という存在がどういうものか伝えられて来たのだと思います。それが明治天皇に伝わって行ったのでしょう。

そして、それは現在まで伝わっている様ですが、皇室に招かれる家庭教師?の思想に物凄い問題があった様で、秋篠宮家の内親王殿下の発言は「皇室の御方がそんな考え?日本の国体が壊れちゃいますよ」と言いたくなる内容で、とても困惑しています。

 

 

 

 

PKKのテロ組織指定からのゴタゴタ

公安調査庁が毎年出している、国際テロ組織の一覧の事でゴタゴタがありました。2022年版と2023年版が物凄く違っていたから。 昨年版までのテロ組織の数は失念しましたが、今年度版の3倍以上だった様に思います。今年度版には、約60しか載っていません。 尤も、今年度版は批判が飛び交ったので、ホームページから削除されてしまい、公安調査庁は「誤解を招いた」と釈明しました。 テロ組織一覧は、公安調査庁のもの以外にも警察庁警備局のものが存在します。 公安調査庁のものは、日本の資産凍結法に基づいて公告されているものを載せているのではなかったのです。 世界中にテロ組織は存在しますが、指定テロ組織は各国共通ではありません。 指定の違いは、自由主義圏と全体主義圏で目立ちます。イスラム圏との違いも目立ちます。 外交上の思惑で違って来る、と思っておけば良いかもしれません。 国際連合は、全体主義圏(共産主義が根底ある)に牛耳られているのか革命を喜ばしい事と思っているのでしょう、指定組織が少ないです。ハマスヒズボラPKKも指定されていません。 公安調査庁は、一覧を作成する際の基準を国際連合に変えてしまったのです。 それまでは、アメリカやEUや外国の色々なシンクタンクを参考にして作成していましたが、何を基準に作成しているのかとの声に耐えられなくなったのか、基準を国際連合に丸投げする形で一覧を作成してしまったみたいです。 日本が指定しているリストとは、随分違ってしまうのは当たり前です。政府に何か思惑があり、ワザと公安調査庁警察庁とは違う一覧を出させたのでしょうか。 それとも、公安調査庁にも声のデカい連中が蔓延り出してるんでしょうか。単に、公安調査庁警察庁の仲が良くない事からの、国の事を考えない浅はかな行動に出ただけの事なのでしょうか。 独自色を出したかった為の、お馬鹿行為だったのでしょうか。 そういえば、試験頭は優秀なのにお馬鹿、ってのはチョクチョク聞きます。 実際のところは分かりませんが、公安調査庁が出して削除した今年度版テロ組織一覧は、トルコをはじめアチコチから「なんだって!?」となったのは事実。そりゃあそうでしょう、PKKハマスヒズボラも入ってないのですから。 まあ、トルコについて言うなら、PKKの事を言われるのは仕方ありませんが、ハマスヒズボラはテロ組織ではないって言ってるお前は何だ!と言ってやりたくなります。 日本クルド文化協会の代表、ワッカス・チョーラク氏他を、PKK協力者として指定したトルコですが、送還なんぞ危なくてやれたもんじゃない。 さて、公安調査庁の謎?な一覧作成で、PKKは日本ではテロ組織認定されていない、なんて言い出す大学教授まで現れてしまいました(ウザ絡みジジイと呼ばれているみたいです)。日本では認定されていないのだから、トルコから指定されたからといって、ワッカス氏を攻撃するな、と言う訳。 クルディスタン自治政府イラク内)と日本の友好議連というのがあるそうで、日本クルド文化協会が関係して来るのは当然といえば当然。日本側の議員が、協会の代表者と会ったり一緒に写真に写ったりは当然あるでしょう。 これに対し、トルコのスパイとまで言われる議員が出て来る始末。 言われたのは、参議院議員和田政宗氏。 PKKの旗を背にした画像の有るワツカス氏と何やってんだ、という事な訳。 ワッカス氏がトルコから資産凍結が公表される前から、埼玉県川口市の騒動で和田氏はポツポツツイートをしていましたが、何か隠してる感バリバリの、モゴモゴ感満載のツイートが続いていた為、ワッカス氏の資産凍結公表を境に、和田氏への批判等の炎が燃え上り、 川口市民の日常生活を基本に取材をしているジャーナリストの石井氏やイスラム法学者の飯山陽博士VS和田氏、政治系YouTuberのKAZUYA氏、大学教授の有馬氏が、旧ツイッターバチバチとなっています(KAZUYA氏は有馬氏の様にウザ絡みはしてないかも)。 和田氏は、法廷闘争をしそうな勢いですが、ワッカス氏側もやりそうな感じです。凍結指定された人に、ワッカス・チカンという人がいて、この人が石井氏に「裁判で会いましょう」って投稿している事から、法廷闘争をやるかもしれません。日本の左翼が支援しているとの話も聞きますから、やるんじゃないかなあ。 ……日本の左翼……まあ、反日思考の人達でしょうから、何か嫌だなあ、と。 そういえば、PKK共産主義マルクス・レーニン主義)との事ですから、余計チカラが入るのかもしれませんね。 和田さん、日本第一でお願いします。

パレスチナはアラブ人の土地?

私が見たインターネット上の記事だけから考えるなら、パレスチナの地はアラブ人の物ともユダヤ人の物とも言えません。

私が見たインターネット上の記事は、前回の記事(1ヶ月半前ですが)に内容を書きました。

 

ユダヤディアスポラ後、長い時を経て、パレスチナの地に住み続けたユダヤ人はアラブ人と見た目は変わらなくなっていたそうです。ヨーロッパ等に移住したユダヤ人達も、現地人と混血していった人も結構いたようですが、混じらない人も多いのかもしれません。見た目でユダヤだと分かる人が結構いるとか。私は分かりませんが。

現在、ユダヤ人といえばユダヤ教徒だとの定義もあるそうです。母親がユダヤ教徒ならばユダヤ人とか。ゆえに、「ユダヤ人集まれ」と世界に声を掛けると、色々な人種の人が集まって来るとか。

 

パレスチナにおいて、見た目がアラブ人と同化していても、ユダヤ教徒であるならユダヤ人です。

この人達は、少数民族となるもユダヤ教の信仰を変えずに住み続け、次第に盛り返して行った、という見方は出来ます。

遊牧民が、少数の集団に分かれてで移動しながら暮らしていた、人口が希薄になっていた地がパレスチナ

ユダヤ人がパレスチナをどんどん開墾する様になる前の、パレスチナの全体人口がどのぐらいだったのかは分かりませんが、パレスチナに雇用を創り出していったのはユダヤ人の可能性があります。

アラブ人が、仕事を求めてイラクやシリアから移って来る事で、アラブ人の人口が急激に増えたのかもしれません。

そうこうしているうちに、ヨーロッパから移住して来るユダヤ人が急激に増え出した、と。

ヨーロッパより、お隣に住んでるアラブ人の方が圧倒的に近くて移住し易いですから、「仕事があるそうだから、行ってみよう」とワラワラ集まって来てもおかしくありません。もしそうなら、ヨーロッパから来るユダヤ人より早く多く集まって来るのは想像に難くありません。

移住して来るユダヤ人は皆、土地を買えるだけのお金を持っていたわけでは勿論ありません。迫害から逃れて来た貧乏人も結構いたとか。

しっかり収入がありお金を持っているアラブ人が、土地を買って開墾して仕事を創り出し、アラブ人を呼び集めたという事はあったかもしれませんが、迫害から逃れて来て「新天地で暮らすんだ!」のユダヤ人とは気合が違うでしょうから、ユダヤ人のようには必死になれないと想像しますので、土地を所有するユダヤ人の方がどんどん広がって行ったのかなあ、と。

 

エジプトの支配からオスマン帝国の支配に移り、イギリスの委任統治に移って行きますが、パレスチナを本根拠地とするアラブ人勢力がこの地を統治した事は無いようです。エジプトはパレスチナが本拠地ではありません、所謂外地。オスマンはアラブ人ではないし、やはり外地。

なので、パレスチナをアラブ人に返せと主張する人には、私は首を捻ってしまいます。

 

そんな状態のパレスチナですから、統治する者が居なくなったらどうなるか。その時代ですから、力(武力)によって主権を建てた勢力の領土になります。

パレスチナユダヤ人もアラブ人も長く住んで来た地です。先住ならユダヤ人であるし、アラブ人も長く住んでいます。当時既に、元々は我々の地だと言える状態とは言えないほど、互いに長い時を経てしまっていました。

統治者が居なくなってしまった、どうすんべえ、となります。どちらも住み続けて来たわけですから、アラブ人の土地だ、いやいやユダヤ人の土地だ、になります。どちらの主張もおかしくありません。

ならばどうなるか。

争いとなるわけです。

で、ユダヤイスラエル)が勝った、というわけです。

 

しかし、パレスチナの周りのアラブ人からすれば、同じアラブ人が敗けるのは嫌でしょう。ましてや、周りはイスラム国家であり、イスラム教以外が主導する集団は基本認めませんから、隣にイスラ厶以外の国家が出来る事自体許すわけがありません。

それで、周りはイスラエル自体を消滅させて、イスラム国家を打ち立てようと攻めるわけです。

イスラエルからすれば、「なんだこの野郎!」になるのはあたり前といえば当たり前。

 

なぜいつまでも紛争が終わらないかは別なところに原因がある、と考えます。イスラエル側に立つとかハマス側に立つとか、それぞれ意見は違いますけれど、戦闘現場で起こっている痛ましい事を絡めて、「イスラエルが悪いからこうなったんだ」と叫ぶのは違うと思うのです。

イスラエルは、パレスチナパレスチナ人(イスラム教徒と言って良い)に返せ」にいたっては、何言ってんだお前……というのが私の考えです。

じゃあどうすんの、コレ?と言われるでしょうが、どうにもならないでしょうね。

だって、イスラエル消滅!とシオニストが共生できるわけ無いじゃないですか。