新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

武田真治、旭川じゃなく札幌出身だったのね

武田真治が北海道出身というのは、以前から知ってました。
ただ、旭川市出身だと思ってたのですが、札幌市の出身だったんですね。
ファンとかではないので、プロフィールなんて見た事ありませんでした。
結婚するという記事が目に入ったので、何の気なしにwikiを開いてみました。
札幌市北区篠路出身』……あらそうなの、旭川じゃなかったのね、でした。
現在実家は旭川市に在るそうで、それがチラッと耳に入った事があって(いつだったかはまるで記憶無し)、勝手に旭川市出身と思っていました。

そうですか、札幌市北区篠路ですか。意外と近かったのね。

鹿児島県でクラスターが発生した店

鹿児島県での中国共産党コロナウイルスの感染者数が、ここ2日間で50人以上増えました。
その多くは、『NewおだまLee』という飲食店だそうです。
記事に『ゲイバー』と出ていましたが、そうだとは推測してはいました。

踊りとかを見せているらしいので、いわゆるショーパブですね。アメリカだと、こういう形式はバーと呼ぶそうです。
伊藤詩織氏が、アメリカでバイト?をしていた場をピアノバーというそうですが、『バー』といえば名人バーテンダーが出て来る様な、そんな店を想像してしまうので、何かややこしい気もします。

現在はゲイバーと呼ぶ様ですが、昔はオカマバーと呼んでいました。
『オカマ』という呼称は、蔑みを含んで使われる事もあるからと使われなくなりつつある様です。笑い者的に使う事もあったのですから、これから先はますますオカマとは使われなくなって行くんでしょうね。

オカマという呼称が、蔑みや笑い者としての使い方をほとんどされないで現在に至っていれば、ゲイとオカマは分けて使われていたでしょうね。
今はオカマの替わりに『おネエ』になっています。
年上に対して使うお姉さんではなく、「そこのお姉さん」と女性に声を掛ける時に使うおねえさん。
例としては、浮浪雲という漫画に出てくる、主人公がしょっちゅう言ってる「おネエちゃん、あちきと遊ばない?」があります。

私の世代は、身体が男で性自認も男の人で男が性
の対象の人がゲイ。身体が男で性自認が女の人をオカマと呼んでいました。
後者を、漫画やテレビ等でゲイボーイと呼んでいるのを、「へー、そうなんだ」ぐらいにしか思っていませんでした。

以前(最近)、おネエだけのミニ楽団のコンサートか、差別がどうのこうので取り止めになったという話を聞いた事があります。
詳しくは覚えていませんが、レインボーなんだか系からのクレームが有ったからとか……よくは覚えていませんが、おネエを売り物にするのがダメだったらしいです。
楽器や音楽に興味を持つ人が増えれば、おネエだろうがなんだろうが良いじゃないですか。演奏する側も、そうなってくれれば嬉しいだろうし、演奏自体に聴きいってくれて、演奏する側がどんな人かは関係無く、色々なコンサート自体に足を運んでくれる人が増えたら嬉しいだろうに。
聴衆が増えれば、食べていける演奏者も増え、裾野が広がり、層が厚くなってレベルの高い人も増えるんじゃないかなあ……そんな事を思ったものです。

鹿児島県のゲイバーから随分話が飛んでしまいましたが、このゲイバーの店名の『NewおだまLee』がそういう店だと推測した理由は、私が住む街に『おだまり!』という店があったからです。
「おだまり!」という台詞は、女性が高飛車に言う時に使う台詞として使われていたので、女性言葉と認識されていたところから、いわゆるオカマバーでは「おだまり!」がちょくちょく使われたのだろうと思います。それをそのまま店名にしたのかな、と。鹿児島県のその店もそうなのでは、と。

おネエの「おだまり!」、暫く聞いてないなあ。
テレビも見なくなって随分経つので、マツコ・デラックスの「おだまり!」も聞けなくなってしまいました。

室井佑月氏の、病院の責任者は…発言

永寿総合病院で、中国共産党コロナウイルスの感染により40人を超える死亡者を出した事への病院長の謝罪に対し、室井氏は医療従事者個々人に責任はないが、経営者の責任が……とツイッターで発言しました。
その発言を擁護する返信等を押し退ける様に、批判が殺到しました。

それに対して室井氏は、心からの謝罪かどうか分からない的にツイートし、更に最前線に医療従事者を送り込む側の責任云々を付け加えました。
案の定というか、擁護側に大東亜戦争における『特攻隊』の事を持ち出す者が現れ、現政権を含めた日本自体を貶める方向へ向かい始めた様です。

結局そっちかい!

室井氏が、医療現場に居る政治的な事には興味の無い人達にどれだけ話を聞いて回ったかは知りませんが、最前線に立つ人達は何が原因で感染が広がったのか、何が不十分だったのかは気付くものです。
そして、受け入れると決められた段階で、どこまでなら出来るしここからは無理という様な事はある程度予測がつくものです。
それでも見落としが出る可能性を否定出来ない事も、十分にわかっています。
それでも細心の注意をはらって立ち向かうのです。

この中国共産党コロナウイルスに立ち向かえない、そう思った人は現場から去るでしょうが、多くの人は立ち向かうのです。
立ち向かう人に、自分が感染しなきゃそれで良し、なんて人は居ないと思います(人間ですからそうではない人も居るかもしれませんが、居ないと言っても過言ではありません)。
受け入れるからには最大の努力をしよう、と行動します。
なので、「自分達は悪くない」とは言いません(経営側が「お前達が悪い」と責任逃れをするなら言うかもしれませんが)。
ああすれば良かったのではないか、こうすれば良かったのではないか、あれは良かった、これは不味かった、色々自分に問い掛けたりしながら立ち向かうのです。
なので、経営側がどうであろうと「どうしてあの時気付かなかったのだろう」という思いは心に強くのしかかって来るんです。
感染者が出れば、そのショックは大きく、ましてや死亡者が出れば更にショックは大きいのです。
経営側がどうのというのは別な話で、医療の行為そのものは医療機関一体で取り組みますから、個々人に責任は無く経営側が、などと切り離して消化できるほど医療現場は単純じゃないんです。

米国人の、マスク着用に反対する人達へ

米国のとある州では、マスク着用の義務化は殺人に等しいとか、神から与えられた呼吸器を使えなくする悪行であり神への冒涜だ、とか言い放つ人達がいます。
議会で、一般市民の声を聴くという事で話させたところ、反対側は立石に水の如くに上記の様な内容をまくし立てていました。

一方の賛成側は、現実に起こった事を淡々と述べていました。
これを観ていて思った事は、反対側は反対の為のマニュアルでもあるのかアジ演説に長けた者を送り込んだのか、「マスク着用を義務化したら殺すぞ!」と言ってる様な勢いで、神を持ち出してのマシンガントークで喚いていました。
私から観るに、これは意図的なものを感じます。
マスクが、感染を抑える役目を担う1つである事は、マスクの習慣のない国々でも認識され始めているのであり、議会に出て来て立石に水が如くにまくし立てる事のできるほどの人がその情報を知らないはずがありません。
マスクの効果の話は、インターネット上でも結構拾えますから、発言者はそれなりに情報を得たうえで、効果に話が行かない様に話をすり替えて神を持ち出し、一気にまくし立てる事で相手を混乱させてしゃべらせないようにしてるがごときです。
そんな事を言うなら、医療現場の人は皆さん呼吸器官が使えなくなって死んで誰もいなくなってなきゃおかしいのです。

アメリカを、更に混乱させたいんたじゃないの、あんたたち?

香港国家安全維持法

1997年、一国2制度を50年維持するという約束のもと、イギリスから香港が返還されました。
しかし、中国共産党は香港の高度自治を侵食して行きます。

香港はイギリスの植民地であった事から、民主的ではなかったと言えばその通りです。
返還前数年間は、民主制度に向かった取り組みが為されていた様ですが、結局民主的な選挙は行われないまま『香港国家安全維持法』が成立してしまいました。
これまでも、中国共産党習近平などを批判した人が居なくなったりしていましたが、いよいよ何も言えなくなったワケです。
香港外の人でも罰せられるんだそうです。通常の犯罪の事ではなく、「香港に自由を!」とか声を上げるとトランプ大統領でもその対象になるとか…まあ、中国共産党ならやりかねませんけどね。

香港に住む人達は、中国人と我々は違う民族だと思っているわけではありません。共産党と国民党の内戦からにげるとか、共産党が制覇した体制から逃げるとか、文化大革命から逃げるとかで香港に流入した人達でまだ健在な人達はいるのであり、その人達もその子供達も、本土も香港も同じ華人(中華人)と思っている人達は少なくないでしょう。
日本のマスメディアにほぼ1人だけ取り上げられていた周庭さんも、「同じ華人」という思いであります。
周さんは共産党に反対しているのであり、自由主義国の様に民主的であるなら香港と中国は1つで良い、という考えかもしれません。

しかし、香港の25歳以下の8割は、自分を華人だの中国人だのではなく『香港人』と思っており、香港として独立したいと考える人も多いとか。

何れにしても、21世紀の今、中国みたいな…いや、中国共産党みたいな事をやるというのはロクデナシと言っても過言ではありません。
「みたいな…」ではなく中国共産党そのものは、ロクデナシどころか人類の敵でしょうね。

芸能人は、政治的発言はダメなのか

ダメなわけありません。発言したって構わないのです。
ただし、匿名で何処の誰かもわからない人の発言でも影響が出る事がありますよね、悪い意味で。
芸能人ともなれば、尚更影響が出るという事を自覚して欲しいのです。

意見が正しいとか間違ってるとかとは、また別な話でありまして、影響が強いんです。
影響が強いから、政治への発言やらを生業にしている人達と同じ様に扱われる事も覚悟しなければなりません。
発言が影響力を持ってしまい混乱して被害が出た、なんて場合に発言を生業にする人は自分の仕事に影響が跳ね返って来ます。
発言などが本業ではなく、芸能が本業であるから仕事に跳ね返って来るのはおかしいかと言えばおかしくはありません、影響力があるんですから。

画面や紙面に登場する人の政治的発言は、どんな職業の人に対しても罵る人がある程度現れます。
インターネットの世界は、まだまだ不完全とはいえ他言語を翻訳して読む事ができますが、各国罵る人達が存在している事がわかります。
日本が特別なのではなく、世界がそんなものなんだというところから出発した方が良いと思います。

反政権・反日本的な事を発言するとスポンサーが離れるのではないか、みたいな話も聞きますが、スポンサーの顧客が反政権・反日本で成り立っているなら離れるでしょうか。
そりゃあね、スポンサーが東京電力なのに「原発廃止しろ!」と騒いだら、外されるか離れるかでしょうけどね。

発言の中身がどうあれ、影響力があると自覚して発言なさる事です。影響が出ないなら、タブーだとか気にしなくても良いと思いますけどね。

老人ホームのクラスター

老人ホームとか介護施設とか、中共コロナウイルスが持ち込まれると大変だという話は以前しましたが、何が大変かって、感染すると10%の死亡者が出る可能性が高いからです。
介護職員にしても、50代以上の人はそれなりにいて、インフルエンザの死亡率の10倍はあるのですから、のんびり構えていられないのです。

老人は、感染すると症状の出る人が多いのでしょうか。で、亡くなる率も高いと。
無症状でウイルスを撒かれるのも恐ろしいですが、症状がある人は咳などするでしょうし、より多くのウイルスを排出するのではないかと思いますので、施設の中を移動する際に何処にウイルスを付着させてしまうかわかりませんから、考えただけでもゾッとします。

消毒液が大量に必要になるのは当然ですね。1日に何度も拭かなきゃならないでしょうから、それでなくても人員が不足しているのに、大変な作業です。
元々、そういう作業を頻繁に行う事を仕事に組み込んだ上での人員配置をしている施設は無いのではないでしょうか。
仕事量も大変になりますし、感染防止の為の費用も重なるし、介護保険収入は削られて行くしで大変でしょうね。

フランスでの中共コロナウイルスでの死亡者の半分は、高齢者施設入所者だとも聞きます。
病院もそうですが、高齢者施設にも簡単に面会に行けないのは仕方がありません。
普段面会に行かない(行けない)家族も、こういう状況になると顔を見に行きたくなるという心理があったりして。
いつでも見に行こうと思えば見に行ける時と、顔を会わせるのがダメな時の心理って違うのでしょうね。
会えないとなると、やたら会いたくなるのではないかと。