新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

韓国のGSOMIA破棄で笑ってる奴は誰だい?

笑ってるのは中国でしょうね。2017年11月に中国は韓国に以下を承知させているそうですから。
①THAADの追加配備はしない
②MD(ミサイル防衛)の不参加
③日米韓の安全協定を3か国軍事同盟に発展させな

民主化してからの韓国大統領のやった事を並べて行くと、反日がどんどんエスカレートしているのが分かりやすいです。
韓国は占いが大好きですが、朝鮮半島が日本だった時に打ち込んだ測量用鉄杭を、日帝は韓国の土地の気を絶って韓国を滅ぼすつもりで打ち込んだものだ…みたいな事を言い、報道陣を引き連れて鉄杭を引き抜くパフォーマンスを行いました。
通称親日罪で、併合時の宰相李完用の子孫の財産まで没収したとか。
竹島に大統領として初めて上陸するは、天皇陛下に土下座しろと言うは。
外国へ行く度に嘘の話で悪口言うし。
民間は民間でエスカレートし続けるは、条約も国際法も無視した裁判をやらせるはで、次は断交が来るんじゃないかと思うぐらいの処まで来ています。
当然経済活動にも影響が出る事は想定内だったと思われます、反日のアクセルを踏み続けなければならないのですから。
日本から輸入しなければならない事より、売り上げである輸出をどうするか考えなければなりません。
日本には売らない、的な事をカードで使えるかどうかより、兎に角日本との貿易を減らして影響力を削ごうと考えたのでしょうか、別の輸出先の確保の為に中国と交渉したものと思われます。
それを中国は見逃すはずがありません。

中国は、日韓のGSOMIAを反対していましたし、THAADもMDも反対でした。韓国からアメリカを排除して従属させる気満々でしょうから、韓国はネギを背負った鴨みたいなものです。
文在寅共産主義者だと言われていたり、北朝鮮労働党の秘密党員だったとかチュサッパだとか言われたりしていますが、統制的社会を良しとする人の様です。中国に従属させられようが、韓国内を自分好みの思想にして君臨したいのでしょうね。
北朝鮮との連邦なんて言ってるようですが、官公庁にも政府にもチュサッパが根付いている様ですから、大統領といえどもあっという間に粛正されかねません。
文在寅も、過去の朝鮮半島の権力争いで殺された人達と同じ目に合うかもしれない、ぐらいは解ると思います。
そこで「中国様~」となってもおかしくありません。冷酷ではあるけれど強力な中国がバックに付いてくれて、自分の命と地位と収入が保証されるなら、韓国内を荒らされても三踞九叩頭しても構わないとか思ってたら、いい迷惑は国民です。

北朝鮮は、中国に頭を押さえられる…従属させられるのはマッピラゴメンかと思います。ロシアに操られるのも嫌でしょう。ミサイルと核を開発して来た意味が無くなってしまいますから。
アメリカは、防波堤の一角である韓国が北朝鮮に呑まれたり中国に呑まれたりしたくはないでしょうから、北朝鮮をやいのやいのと突っついていたのでしょうか。北朝鮮からミサイルや核の技術がイスラム国家等に流されると大変だ、という事もあって北朝鮮を突っついているのでしょう。北朝鮮もそれに対抗するのでVSアメリカの印象が強いのですが、アメリカが退いてしまえば所詮は遠国です。
しかし、中国やロシアは隣国です。隣国から事実上の独立をしたいというのが切実な思いかもしれません。韓国が中国に従属するよりはアメリカが居座っている方がマシと考えていてもおかしくないのです。
日米側に居る韓国を裏で動かしていれば良く、中国側には置いておきたく無いでしょう。韓国が中国にのまれたら、韓国を裏から操れなくなるでしょうね、何せ中国は民主的な行動糞食らえの国ですから。アメリカなら何とかなるでしょう、曲がりなりにも。
そうやって韓国を盾にして、北朝鮮は中露から実質的に独立して行きたいのではないでしょうか。

ところが、文在寅は日本とのGSOMIAを切る事にしたため、「いいのか、お前。ミサイルの情報に疎くなるとどうなるか解ってるのか?」てんでバカスカミサイルの試射?をやったのかもしれません。

もしかしたら、北朝鮮アメリカの関係がゴロリと変わるかも。
参議院議員が執拗に、拉致被害者の事で安倍総理を攻撃しているのは、「トランプに裏切られて拉致被害者奪還に打つ手無しのアベは辞めろ」の布石かもしれません。
でも、米朝がそうなるかもしれないのは予想されている事でもあるし、北朝鮮にとっての拉致被害者は謂わば商品みたいなもの(これが世界の冷酷さの現実)ですから、ホイホイ条件を出させるような交渉は出来るわけがありません。
日本に手枷足枷してきた勢力の一つの中に某参議院議員は居るのですから、某参議院議員が騒いだら国民が某参議院議員を潰さなければならないでしょうね。

まあ、GSOMIAの破棄は中国の利得へと近づいたわけでありますな。