石垣のり子参議院議員(立憲民主党)は、高橋洋一氏をレイシスト・ファシストと決めつける様な言動を行いました、ツイッターで。
れいわ新選組の講演会(勉強会)に、消費税関連の話をしてもらうべく呼ばれたのは高橋洋一氏。
その会に行く予定だった石垣のり子氏は欠席しました。欠席理由は高橋氏が招かれる様な会に出ない、です。
その高橋氏の何が理由で欠席するのかといえば、高橋氏がレイシズム・ファシズムに加担する人物だから、と。
「高橋氏はレイシストでファシストだから」とハッキリ書いてあるわけではありませんが、石垣氏支援者か擁護者か高橋氏が嫌いなだけな人達かは判りませんが、石垣氏側に立った返信を行っている人達の返信内容を見れば、高橋氏はレイシストでファシストだと解しているのがわかりますので、石垣氏の発言は高橋氏をレイシスト・ファシストとしているのと同じと観て良いかと思います。
おそらく、高橋氏がどんなイデオロギーを持った人か考えた事がない人も、「高橋さんてそんな人だったんだね」と思ってしまう人が少なからず出て来るでしょう。
高橋洋一氏といば、たまに韓国をdisる様な事は言ってます。劣等人種的な言い方はしてなかった様に思います、「何やってんの、あいつら」的な言い方だったと思います。
確かに、韓国人相手だろうが日本人相手だろうが人種・民族等に関係なく、「あんた頭悪いんじゃない？」的な感じを出す傾向があります(私感です)が。
でも、それって所謂レイシズムと同一なんでしょうか。単に『俺様』みたいな人だとしか思えませんけどね。カッチリした差別主義に基づいて政策の研究もする人、とはとうてい思えないけどなあ。
レイシズムに加担しているというけれど、石垣氏がそう断定している人と繋がりがある事を以て「加担している」と言ってるんだと思えなくもないですが、一方的に断定した者等を孤立させて潰して行く、コミンテルがアメリカの言論界でやった事と変わらないと思います。
石垣氏の発言は暴力的だと表現してもおかしくないのですよ、このやり方は暴力に繋がり易いという意味で。
ファシズムへの加担ですが、ツイートを見る限りでは、反緊縮はファシズムが使う手だと言いたいらしいのです。
石垣氏が歴史をどの様に観てるのか首を捻らざるを得ませんが、もしかしたらファシズム政党は反緊縮が主義だから、みたいな見方しかしてないんでしょうかね。
デフレで不況で人心が疲れはててのファシズム政党の台頭だという事を無視してるんでしょうか。解ってなくて言ってるんでしょうか。
「何故こんな状態が続いてるのに緊縮を続けるんだ、頭おかしいか国民はどうでも良いかなんだろ！」と言ったのが、支持を拡大していった理由のひとつではなかったかしら。
反緊縮はファシズムと繋がるなんてな事を、そこら辺のお子様達が酒飲んで無責任に言ってるみたいで呆れてしまいます。
そんな事言うなら、緊縮がファシズムに繋がって行くとも言われてしまいますよ。
この人、ガッチガチな人ばかりが周りにいるんでしょうかね。
こういうレベルの人達がこんな発言をばら蒔いていると、恐怖を感じるとか自由が無くなるとかの印象を持たれかねないので、党としてはこの先不味いんじゃないでしょうか。
旧シバキ隊との繋がりを持つ議員もいらっしゃいますし、色々繋ぎ合わされて「危険だ！」なんて印象が定着したら、あなた達が非難するヘイト団体に票が回る様になってしまうかもしれません。
そんなだから、政権をとれないんじゃないでしょうか。
利権やらさえ有れば日本の事は二の次だ、みたいな一部自民党議員共どもども潰れた方が良いかもしれません。
なんだか虚しくなって来た……
