新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

シバターが朝倉未来にアッという間にブチのめされる

シバター氏が朝倉氏を挑発する形での試合となりました。
25秒?でシバター氏はKO負けとなりました。

試合後のリング上での朝倉氏の言葉。
「真剣勝負とはこういうものです」と。
シバター氏はバッサリいかれたのでありました。

私は、強いとか弱いとか技術的なものは分かりません。試合を観て、なんかコッチの方が勝てそうとか敗けそうとか、何となく思うだけです。
朝倉選手の試合は何試合も観ていますが、やたら速いとかそんな風にも見えませんが、なんだか安定感のある人です。
私は、朝倉選手が何故強いのか分からないド素人ですのに、朝倉選手の試合はハラハラしないで観ていられるのですから、分からないながらも強そうと感じているのだけは確かです。

そんな私でも、朝倉氏とシバター氏を比べれば、パンチが全然違う様に見えるのですから、物凄い実力差なんでしょうね。

現在俳優の黒石貴大さんという人が、ザ・アウトサイダーという大会で2秒だか3秒だかで失神KO敗けというのがあり、しくじり先生でもネタになっていましたが、シバター氏がゴングと同時に突っ込んで来たところを狙って一発入れれば同じ様になって、シバター氏には美味しいネタになったかもしれません。

シバター氏もアウトサイダーのリングに上がったりしていた人ですから、実際はこうなる事ぐらい分かっていたでしょうね。
朝倉氏を煽るところから事前の打ち合わせがあったのかもしれませんし、「遠慮なくぼこってね」と言ってたのかもしれませんが、だとしたら、シバター氏は身体張ってんなあ。
大口たたいて叩き潰されるシバター氏に、観客は誰もガッカリしていないどころかウケていた様子ですし、「朝倉スゲ~!」という観客の雰囲気もありましたので、この企画は成功でしょうね。