新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

海外の左翼は愛国者……なわけがない

日本の左翼といわれる人達は、日本側に立った主張をする事が無いみたいに言われる事が頻繁です。
日本の味方をしないとか、日本という集団の急激な変化(壊す)への行動・言動ばかりが目につき、他国等と一緒になって日本や日本人を叩きまくる事から、他国の左翼は愛国者なのに、日本の左翼は愛国者がいないみたいな話まで出て来ます。

他国の左翼は本当に愛国心に溢れているのかといえば、そんな事はないと思います。
第二次世界大戦後のヨーロッパで、猜疑心の強いスターリンが西ヨーロッパまでを呑み込めなかったのは、フランスの共産党を信用しなかったのが原因のひとつとも聞きます。
「フランスはフランス!」の気持ちが強く、革命の始め手であるフランスの人々なだけあって、物凄く過激で言う事を聞かないので何をするかわからないし、工作もしずらいとスターリンが二の足を踏んだ……なんてな考察をする人もいます。
だからといって、フランスの左翼は愛国心に溢れているかどうかは、実際には判断できません。

グローバリストには、愛国心とか愛郷心が薄い人達が結構居るという話は聞きます。自分が裕福なら何処に住もうが住みやすければ何処でも構わないも~んという人達であれば、愛国心どころか愛郷心も薄いでしょうね。
左翼の人達が口々に言う共生だの多様性だのは、その土地が培って来た色を無くしてしまう事になりますから、愛国心だの愛郷心だのは薄いと観る事もできますので、他国の左翼は愛国者だとも言えないのです。
勿論、国等の単位にまで手を突っ込まれるのは嫌、単位ごとに共生して行けば良いのであり、培って来た色まで変えたくない、という左翼も結構居る様ですから、他国の左翼は愛国者というのは間違いではないと思います。

しかし、『白人である事の罪』→「白人である事が恥ずかしい」なんてな事を言って歩ける勢力があるのですから、愛国者ではない左翼がゴロゴロ居るという事になります。
ゴロゴロ居なきゃ、勢力は保てないでしょうから。
恥ずかしい……これは出自を否定しているという事になるでしょう。
まあ、恥ずかしいと世界に発信してしまう様な人は操られてるのかもしれませんが、こう言わせる空気を造る者達は心底愛国心愛郷心もどうでもよいとの考えではなかろうか、と思うのです。

他国にも、愛国心愛郷心が薄い(あるいは無い)左翼はゴロゴロ居ると思います。
日本の左翼はどうかと言えば、ゴロゴロ居るのは操られている左翼なんだろうな、と思ってしまいます。
だって、適度に愛国心愛郷心をくすぐる発言もしないと、騙せないですから。
日本の左翼は、くすぐる様な発言がほとんどなく、憎悪丸出しですもんね。

操られてる奴ばっかりなのかなあ。