新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

致死率上昇中

Chinaウーハンコロナウイルスの致死率、日本は3%後半を上下していますが、イタリア・イラン・スペインはジワジワ上がっています。

イタリアの致死率は9%を超え、9.26%になっています。
イランは一時下がったものの、現在7.79%になっていますし、スペインも6%を超えました(6.02%)。
ツイッターでの英語の書き込みを見ると、『PPC
コロナウイルス』(中国共産党コロナウイルス)と、怒りを持って書き込まれているものも数あるので、中国人自体への攻撃もかなり出ていると容易に想像されます。
「こんなに死んでるのだから、集まりはおろか外出もままならない。商売にならないから商店は閉まるしで買い出しも大変。学校も閉鎖になるし、なんといっても命の危険にさらされている、中国人この野郎!」になる人が出て来るのは抑えようがないでしょう。
PPCが悪の根源だと考える人でも、東アジア人(あちらでは見分けがつかない)をいっしょくたに『この野郎』としてしまうでしょうね、個人に罪は無いなんて余裕は無いでしょうから。
ましてや、経緯を知らない人なら尚更でしょうから、日本人であろうが韓国人であろうが中国人であろうが関係なく「中国人、この野郎!」と頭に血が昇るでしょう。

更に更に、中国に「現在はヨーロッパがウイルス拡散の震源だ」とか「我を見習え」とか言われて、黙ってる程白人系は大人しくありません。
ネット以前の時代じゃあるまいし、吟味しても中国への怒りを持つのが当たり前な情報が、ネットからいくらでも知る事が出来るのですから、中国人への攻撃は激しさを増すでしょう。

人人感染はしていないと言っていた嘘にも怒っているでしょうが、人人感染すると認識された後の中国人旅行者の行動にも怒っているでしょう。
一時的に解熱剤で熱を下げ、以前から異常は無いとの申告をして入国したが症状がひどくなって入院した、という書き込みが本当かどうかは分かりませんが、元々中国人の行動などに腹を立てていた人達は、これ幸い?とあからさまに攻撃する様になったのだと思います。
元々差別心が有ったというのは、その通りでしょうね。昔から、差別している情報が少なからず見られましたから、それがおおっぴらになっただけとも言えます。
しかし、侵略するような形で住み着くやらマナー無茶苦茶やらの、敵対心と言ってもよい感情を持たれる様な事をやりまくって来ながら、差別がー!と喚いたところで差別(敵対)行為を止める事は無理ではなかろうか。

まあ、「やられる側の気持ちを味わえ!」「お前達の先祖が散々やって来た事だ。逆らうな」みたいな事を真しやかに言う人もいますが、それはそれ、これはこれ。
今に生きる人は今が大事なのであり、今行われているダメな事には、敵対してでも叩き潰さないとバカな歴史の繰り返しにしかなりません。
敵対する必要も無い状態の時の差別行為は別にして、敵対状態にある時に差別もクソもあるか、ってえの。
とはいえ、その地に溶け込んでその他の側に立つ人達まで攻撃するとか、そういうのはダメだと思いますよ。

それから、日本のマスコミとかの『あんな人たち』、結局日本を貶めたりして話を結ぶのを止めろ!