新兵衛の覚え書き

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中国共産党コロナウイルスによる死亡者数は、超過死亡含む

インフルエンザの、日本における死亡者数を聞いて「???」となる人も居るでしょうね。
インフルエンザで亡くなる人は、最近でいえば数百人~3千数百人で、感染者数は年平均推定1千万人ぐらいなので、致死率0.03%程度がいいところというデータもありますが、推定感染者数1千万人で 死亡者数1万人なので、致死率0.1%というデータもあります。
ツイッターを見ても、3千数百人と言う人と1万人と言う人がそれぞれいますが、この人達は直接的死亡と間接的死亡を言う人はほとんどいません。

私は、0.03%の方を使っていましたが、イタリア等を見ていると、医療崩壊が大きな影響を与えているとはいえ、基礎疾患のある高齢者等の死亡率がかなり高い為、これからは両方使う事にしました。

間接的死亡を超過死亡というそうです。インフルエンザに感染しなければ死亡を回避できたろう死亡を超過死亡というそうです。この超過死亡を含めた死亡者数が年平均1万人という事で、致死率0.1%という事になります。
ただし、間接的死亡であってもインフルエンザによる死亡として発行される死亡診断書もあるそうなので、直接的と間接的が正確な数字ではないそうです。
が、インフルエンザが関係しての死亡は、感染者の0.1%である事には違いありません。高齢者に限っていえば致死率は0.3%となるそうですか、これも超過死亡を含んでの計算かどうかまでは分かりませんでしたが、たぶん含んでの数字かと思います。致死率0.1%を使う人は高齢者に限った数字を0.3%としていますので。

中国共産党(CCP)コロナウイルスによる死亡者数は、超過死亡も含めた数かと思います。
基礎疾患を持っている人は致死率がかなり高いのですが、感染力自体はどうなんでしょう。インフルエンザや、既存のコロナウイルスと比べてどうなんでしょう。
インフルエンザなみの感染力なら、こんなものでは済みません。現在致死率が数%~10%超ですから、死亡者が週に数万人になっていてもおかしくありません。何せインフルエンザは、最盛期では週に100万人を軽く超える感染者が出ますから。
CCPコロナウイルスの感染力がインフルエンザなみで、致死率が仮に4%だとしましょう。100万人の感染者で4万人が死亡する事になります、週に。
日本は高齢者が多いのですから、感染して亡くなる高齢者がもっと出てもおかしくありませんが、何故か死亡者数が少ないです。
検査をガンガンしようが、感染者がガックリ減るとも思えません、潜伏期間が長いのでそれだけ撒き散らかされますから。
なのに死亡者が少ないのは、感染しても無症状か軽症で受診しないまま治癒してしまう人が多いのか、インフルエンザほどの感染力はないのかもしれません。
なので、岩田健太郎氏は人がほとんど歩いていない状態の武漢市ならジョギングしても大丈夫、と言ったのかもしれません。
まあ、岩田氏は中国政府の対策を称賛したため感染力の話はスッ飛んでしまった様ですが。
あの人の悪いクセらしいです、間違いではない事も騒ぎが起きる様に言ってしまうというのが。

まだまだ予断を許さない状況ですが、いまがピークかもしれないという人の話を信じたいところではあります。