新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

幸福の科学と総裁の長男の闘い闘い

幸福の科学(以降happy scienceの略のHSと使用)の総裁大川隆法氏と、その長男宏洋(ひろし)氏の間で闘いが繰り広げられています。

宏洋氏は、HSの元高級幹部でありました。
詳細は覚えていませんが、教団への批判をしたりして役職を降格されたりした様で、それを根に持ってHSへ攻撃をしているみたいにHSから言われている様です。
暗闇に堕ちた、悪魔にとり憑かれた、本人が悪魔になってる…みたいな事をHSは言ってる様です。
自分が新たに教団を造りたいだの、自分が教団を率いたいだの、未熟者が堕ちやすい闇に堕ちてしまい…とか言ってる様です。

宏洋氏は、あまり細々した事は言っていない様です。
「嘘をつくな!」が柱で、HSが言う様なネチネチした言い方はしていないと感じます。
それどころか、ポップな感じでHSをネタにしたりしていて、動画を視る人はそれなりに居る様です。
世間は暴露話が好きですから、宏洋氏のポップな感じに合わせたHS談をするんでしょうね、きっと。
今までもカルトだの何だの言われて来ましたから、今まで通りの批判の仕方ならHSも免疫が有るのかもしれません。
ところが、宏洋氏の登場で、宏洋氏の暴露話を使ったポップな感じの批判…からかいのレベルが上がったのか、HSは宏洋氏攻撃に力を割く様になったのでしょう。
早く潰してしまえとばかりに、訴訟を仕掛けております。
人格攻撃も随分やっている様です、自称神の総裁自ら。

人類の幸福を願って立ち上がったなら、組織なんて造ってんじゃない、と私は思います。
組織を造ると、必ずその運営の為の上下関係による軋轢やら運営の為の定期的収入やらが必要になり、組織の存続が目的となってしまい、その為の言動・行動になって行きます。
魔が競い立ってるとかは知りませんが、魔の攻撃で教えが広まらないんじゃなく、教団維持と拡大が目的になってしまっているから広まらないのではなかろうか。
人間一代で何ができるんだってえの。7世紀のムハンマドは、周りをぶん殴って広い地をイスラム化する土台を造ったけれど(今も過激派はそうだけれど)、HSも基本似たところを感じます。
何故なら、相手を悪魔だのなんだのと『敵!』とする姿勢を感じるから。
何故そんな台詞を言わなきゃならないの、ってのがありましてね、「舐めんなよ!」なんて台詞が必要ですか?「舐めんなよ!」ってのは相手に何をしようとして使いますか?
霊が本来の姿で、霊が住む世界が本来の世界ではなかったのですか?肉体を持っている時の思いと、霊の世界での思いの力は格段の差が有るのではなかったですか?
肉体を持っているうちなら「舐めんなよ!」の思いぐらい持っても構わない、なんて事はありませんよね。

何やってんだかね、まったく。