新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

アンチファ(ANTIFA)ーアンチファシズム…聞こえは良いが

『アンチファシズム』(反ファシズム)と言うと、聞こえが良くて勇ましい感じがする。

ファシズムって、イタリアのムッソリーニファシスト党の思想で、庶民(労働者階級という言い方が使われてるようだが)を力で抑え、対外的にも力で入り込んで言う事を聞かせる(侵略)という思想だけれど、現在においてファシズムだとして攻撃される対象は、独裁や軍国主義や一致団結にまで及ぶ。
一致団結は、時には従わない者を抑圧する事態になる事があるものの、災害などを乗り越えるには大切な事でもあるけれど、これにもアンチファは気にくわない様だ。反結束主義も内在しているからだろうか。

元々アンチファを叫んで行動したのは共産主義者無政府主義者である。独裁に反対だとしての行動。
無政府主義を唱えて活動する人達は、国というまとまり自体を悪と観るので、兎に角国を崩そうとする為には暴れるので危ない(活動まではしない人は暴れないでしょうけど)。
共産主義者達も、革命は必然だと思っているから、革命には血が付き物とばかりに暴れるから危ない。
確かに、どちらも平等を謳っているので『反差別』を掲げてもおかしくないが、自己のイデオロギーに従わない者達を差別している事になるのを、いったいどう考えているんだろうか。
きっと、「相手は『悪』なのだから問答無用」なのだ。
しかし、彼らが攻撃対象としている人々は彼らを問答無用として襲う事はしない。
それだけでも、アンチファに攻撃される側がマシだと言える。

人種差別を利用してアメリカを混乱させているが、アメリカがコケて喜ぶのは中国共産党である。
人種差別がどうのこうの言っていられる相手ではない、中国共産党は。
中国共産党は人類の敵、と言っても過言ではない。デモだ暴動だで暴れまくれるアメリカは、六四天安門事件の中国と比べるまでもなく、ずっと良い国なのだ。

因みに、共産主義ファシズムと同じだと言って良い。そこに暮らした人達は、『共産党』に酷い目に合って来たではないか。
共産党という独裁は、ありゃあいったいなんだ!
国家の上位にふんぞり返って独裁する共産党のくせに、平和だ平等だ自由だ人権だ言うなってえの。
何がアンチファシズムだ、寝言は寝て言え。人類にとって危険だから、起きて来なくて宜しい…いや、起きるな。