BLM運動の過激派？が、リンカーン像まで倒してしまおうとしますが、そこへ年配のアフリカ系の男性が立ちはだかります。
「この像の建立に寄付をしたのは誰？」と問いかけられた過激派は、ロクな返しも出来ずにやたら絶叫していました。
絶叫部分は訳されていないので、何を喚いているのかは解りませんが、白人の女性です。
このリンカーン像、跪く黒人奴隷と立っているリンカーンの像ですが、跪いている黒人は顔を上げていて、リンカーンは黒人に立つのを促している姿なのだとか。
奴隷解放に道を開いたリンカーンに、黒人は感謝の意で跪くのですが、リンカーンは「跪くのは神にだけ、私に跪く必要はないのだから立ちましょう」と促している姿だとか。だから、黒人は顔を上げた姿になっている様です。
この像の建立に、アフリカ系アメリカ人達が寄付をしました。そうして建てられた像なのですから、「何故この像を倒すのだ、建てられた歴史を学びなさい」、そう諭している様ですが、過激派は知ったこっちゃない様です。
兎に角アメリカを壊してしまいたいのですね。
南部の経済基盤を壊し黒人を労働力として引っ張り込みたかっただけとか、大陸を発見していなければ黒人奴隷自体はいないで済んだとか騒ぎ、リンカーンやコロンブスの像を倒そうとする過激派達。
そういえば、コロンブスの像に手を掛けようとした過激派は、集まって来た住民の一人に殴りかかったものの、住民達に猛烈に抗議されて警察官に助けてもらってました。
警察は解体しろ、要らないってのが過激派連中なのに、なに警察官に頼ってんだよ！
やっぱり、この連中は差別云々は二の次であろうと思います。
