新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

白人の方が射殺される人数が多い

トランプ大統領の発言で、又々批判を繰り返すマスコミだけれど、黒人の重犯罪数と白人の重犯罪数の比較の話が見当たらない。
アメリカでは黒人への差別が根強い為、代々貧困という家庭で育つ黒人がかなり居るといいます。
それゆえ、犯罪に手を染める率も上がるのだとか。
差別による追い込まれての犯罪率の高さ、という見方は当然されているだろうに、そういう話を飛ばして「トランプがー!」と騒ぎ立てるのには注意が必要です。

「黒人が警官に射殺されるのは、白人の3~5倍だ」と騒ぎ立てるマスコミ。
射殺される数自体は白人の方が多い、という事に対する攻撃が、「アメリカでの黒人の人口は、全体の13%であり、黒人の人口から見た射殺される率が白人の3~5倍だ。それを無視した差別主義者め」…みたいな話の展開がなされている。
日本でも同じ様な展開になっている。
「人口比で言ってるのが理解できないバカウヨ」とか言ってる人達が居ますが、どっこい、『バカウヨ』と罵られる人達は、アメリカにおける重犯罪者の数が、黒人と白人であまり変わらないという事を知っていて「黒人の犯罪率が高いから射殺される人も多くなる」と言っているのであり、差別による追い込まれから犯罪に手を染める人が多い事も知っていて言っているのです。
当然、「ネトウヨがー!」と罵る人達も黒人の犯罪率が高いのもその背景も知っているでしょうに、「3~5倍も!」とまるで人数自体が多い様に言ったり、率だと指摘されると「人口比からいって射殺される数が多い」に切り替えて「黒人の命を軽んじてる!」と声を大にして後の話は聞こうとしないから、「事情など知ってるのにそちらを説明しないで喚くのは、本当は黒人の命は二の次で、アメリカが壊れるのを望んでいるのではないか、中共工作員だろ!」と言われてしまうのです。
で、話はとっちらかってしまいます。

現在、中共コロナウイルスのせいでアメリカも雇用状況が大変な事になって来ているそうですが、その前までのアメリカは、トランプが大統領になってからずいぶん雇用状況が良くなり、黒人の雇用もかなり改善された為、黒人の3割はトランプ側だとも言われています。
マスコミはほとんどが反トランプであり、民主党側だそうです。黒人も民主党側の人が多い様です。
ところが、民主党の前大統領オバマは「黒人に何もしてくれず、かえって苦しくなった」と感じる黒人がどんどん出たのです。
何故、同じ黒人系のオバマに黒人がそう感じる様になったかといえば、トランプは黒人の雇用も促進する様に頑張ってくれていると感じているのではないかと。
民主党は、人権だのなんだの声高なくせにどんどん貧富の差は広げるし、中国にどんどん入り込まれている。「ここはアメリカだ!」という声もあるらしい。

日本もマスゴミだけれど、アメリカもマスゴミなんでしょうね。アメリカのメディアの酷さは日本の比ではない、とも聞きます。
アメリカでは、朝日新聞程度なら真ん中からやや右、赤旗ならやや左なんてな事を言うぐらいアメリカのメディアは酷いそうです。
その上、ポリコレが強力だそうです。それでもアメリカは裾野か広いのか保守も頑張れている様です。

何れにしても、現在リベラルと謳っている連中は碌でもない感じがします。
右翼左翼(現リベラル含む)は、結局は全体主義に向かいそう。民主主義も自由も平等もへったくれもなさそう。
保守自由主義という勢力がある様ですが、これが一番まともなのかもしれません。