沖縄米軍での陽性者の記事を見るに、米軍関係から感染が拡大しているかの様な錯覚に陥ります。
軍隊というのは一般社会とは違い、行動規制の命令は簡単にできます。感染拡大を防ぐ為に訓練に支障が出ても、非常時に対応できれば良いのです。日頃の訓練がものをいいますから、一時期訓練に支障が出ても大丈夫かと思います。
だから行動規制は厳しくできるでしょう。従って、米軍からの感染拡大と感じてしまうかの様な書き方は、悪意が入ってるかもしれません。
沖縄県の陽性者の多さは、人口10万人当たりの陽性者数が全国１位になっている事から容易に想像がつきます。21日間連続１位だそうです。
現在の累積陽性者数は全国く9位ですから、人口が25位からしても陽性者数が多い。ただし人口密度は全国9位ですから、単純に考えれば妥当な数字かな、とも思います。
前日、沖縄県の陽性者数の急増は県外から持ち込まれたもの、との専門家の意見が出ていました。
沖縄は観光立県と言って良いですから、観光客が持ち込んでいると思う人もいるでしょう。
「GoToのせいだ！」と政府(安倍政権)への批判に余念がない人をしばしば見かけますが、専門家の意見は「帰省者や県外を往復する沖縄県人が持ち込んだものが中心かもしれない」と。
陽性者の職業やらを分析しての意見の様です。観光客が持ち込んだものが拡がる場合と、そうではない人達によって拡がる場合では違いがあるんでしょうね、きっと。
地元マスコミ(沖縄タイムスとか琉球新報とか)は観方がかなり？？？ですから、ヘタな事を言えば「差別だー！」と言われかねませんので、専門家の意見は慎重の上に慎重を重ねた意見だろうな、と思います。
政治利用が第一になってしまってる報道がされていませんように。
