新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

全体の肺炎死亡者数が変わらなければ

ウイルス性の肺炎で死亡する人全体の数が変わらないなら、中共コロナウイルスの感染予防対策で経済的活動自粛をする必要はないのでしょうか。

「他のウイルスに中共ウイルスが置き換わっただけ、騒ぐ奴はコロナ脳だ」などとレッテルを貼って罵倒して歩く人(SNS内ですが)を見掛けます。

ウイルスの曝露(体内侵入)させないよう、例年に比べ各自が気を配っている為なのか無症状な為なのかはわかりませんが、中共コロナウイルス陽性者の数は10ヶ月経っても14万人台です。
1集団内で陽性者が出れば、集団全体若しくは濃厚接触部署などでの検査を行っている様ですが、陽性者の出ない集団は検査は行わないし、症状が軽微なら検査に行かない人がほとんどでしょうし、無症状なら行くわけもありません。
インフルエンザの様にドッと症状の出る人が多いわけではありませんので、ウイルスを宿している人や宿していた人がどのぐらいなのか、全然分からないというのが本当のところかと思います。
単なる陽性者も感染者としてカウントしていますが、それでも現在のところ14万人台です。

この状態で、例年のウイルスによる全体死亡者数に変化がなかったと仮定します。
もし、中共コロナウイルスによる死亡者数の分、インフルエンザによる死亡者数が減っていたとしたらどうでしょう。
インフルエンザで死ぬか中共コロナウイルスで死ぬかの違いなだけだ、と思いますか?

感染者数が圧倒的に違うのですから、感染したら死ぬ確率が遥かに違うという事になります。
中共コロナの場合、本来なら受信さえしない人も大量に含んだ数で発表されています。それでも14万人台の陽性者数です。
昨日は29人がなくなりました。インフルエンザと比べると、圧倒的に死亡率が高いのです。
ましてや、20歳以下の死亡者は0人ですし若年層での危険度は日本においてはほとんど無い、といってよいのですから、『コロナ脳』という罵倒は、「高齢者はウザいから早く死んでしまえ」と言ってるようなものです。
経済の事もありますし、『手前勝手なバカ高齢者』は確実に存在します(私が散見しています)が、物事は単純ではないので、取り敢えずはレッテルを造り出して罵るのを止める事から始めて欲しいのです。

天然痘の様に撲滅出来るワケではありません、波の繰り返しになるでしょう。
だからといって、都度自粛して失業者で溢れかえる世の中になって良いワケがありません。そんな状態になって、高齢者を支えろと言われてもそれは若い人が可愛そうですから、高齢者やマスコミや市民団体(政治活動の)はグダグダ言わないで欲しいです。

衛生観念をシッカリ持って暮らして行くしかありません。
市民団体を装った政治活動家連中には徳に強く求めます。