新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

テコンドーの間違った紹介

陰ではクレーム団体と言われている韓国の『VANK』。陰ではなく、おおっぴらに言ってる人もいますが、このVANKがイギリスの旅行ガイドブックに文句を付けたそうです。

『ラフ・ガイド』というガイドブックは、韓国のテコンドーについても紹介していて、シナの唐の時代に伝わった武術が朝鮮半島三国時代に変形して、テコンドーとして成立したとか書いてあるそうです。

凄いいい加減な紹介です。
オリンピックの種目になっているので、知らない人は伝統武術だと思っていても仕方ないのかもしれませんが、このテコンドーの紹介文を書いた人は誰なんでしょうね。
唐から伝わった武術が、三国時代に変形してですって?
唐王朝が成立したのは西暦618年ですから、達磨大師が伝えたのではないかとも言われる少林拳なら伝わっているかもしれませんが、三国史記にも三国遺事にも朝鮮王朝実録にも一切出て来ません。
流派も門派も存在した形跡がありませんから、テコンドーは朝鮮半島古武術に源流があるというのは、誰かが吹き込んだ嘘なのではないかと。
日本の『剣道』が、朝鮮発祥だと信じ込まされている人達が世界に居るのですから、テコンドーについてもセッセと嘘をバラ撒いている韓国人が居るのでしょう。
捏造話の統一がとれていないのでしょうね。
こうだったに違いないとばかりに、それらしく造った話の1つが、ガイドブックを書いた人の記憶に残っていたのでしょうかね。
ガイドブックを書いた人が韓国系だったのかもしれません。

テコンドーは、大東亜戦争後に渡日して来て松濤館空手を学んだ人が、韓国へ帰国後それを土台に創ったものです。それはハッキリしています。

ソウルオリンピックで初採用されるまでに、国際的にどのぐらい広まっていたのかは知りませんが、殴り合い蹴り合いは受け入れられ易いのでしょうね、現在それなりに競技者は居る様です。
元祖テコンドーは実戦的でもある様です。松濤館空手を土台にしていますからね。
オリンピックで行われているのは分派で、更に試合ルールの縛りで実戦的には見えないんだとか。
元祖からは別の分派も出ていて、元祖と同じく実戦的で、異種格闘技の大会でも活躍する人が出て来ているとか。
FBIでも一部採り入れているらしいので、テコンドーは弱いというのは間違いの様です。

何れにしても、違う事を書かれたりすると嫌ですよね、韓国さん。
そんなはずはない→こうに違いない→こうに決まってる→こうなんだ!……と、話を造るのはいい加減やめましょうね。