新兵衛の覚え書き

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ウーマン村本氏、ウイグル人の心を踏みにじる?

ウイグル人に向けてtweetしたわけではない様ですが、ウイグル人からしたら、「そんな簡単に言わないで下さい」かと思います。

人権の事で散々日本を蔑むにもかかわらず、中国共産党がやってる事にはダンマリな勢力への攻撃がされていますが、その攻撃に対する返しでの村本氏の発言であるのは明らか。

何と返して来たかといえば、ウイグル人を受け入れると言わないのがおかしい、と。

受け入れるかどうかは別の話です。人権侵害そのものへの批判の話をしているのに、受け入れろと訴えないお前らはおかしい、とか何とか言ってる村本氏がおかしい。
イエス・キリストでもあるまいに、自己犠牲は最大の愛みたいな行動をとれる様なレベルには、人類はない。
ドイツを観ても分かるように、自分のところを壊してしまってまで受け入れられるレベルには、人類はない。
出来る範囲でやれる事をやるしかないのです、そんなものです人類のレベルは。
実験動物みたいに扱える生き物ではないのです、人間は。
だから共産主義はことごとく失敗しているのです。
悠久の時を経て形成されて来た、寄り添いの文化とでもいうものを、綺麗事で一気に変えられるワケがありません。
それを行えば両方不幸になります。

ではどうするか。
トランプ政権がやっていた様に、世界のサプライチェーンから徐々に中国を除いて行くという方法もひとつ。
日本の隅々まで、中共の非道さを知れ渡らせる事も方法のひとつ(中国ではなく中共)。 
個々の中国人は悪くない、などとは言っていられないのです、中国内でジェノサイドをやらかしているんですから。
中国人は、身内などを中共に人質にとられている様なものですから、中国人が日本で上げた成果は中共のモノです。
上げた成果を使って圧力を掛けてきますから、中共に抗議出来なくなって行くわけです、各国も。
当然ジェノサイドにも言えなくなって行きます。
つまり、個々の中国人の活動は、ウイグル人へのジェノサイドに加担していると言えるのです。
複雑ではなく、単純明快です。

日本に永住を決めたウイグル人だって、生まれ育った地には愛情があるでしょう。
育った生活風情が消えてしまえば幸せ、なんて思わないでしょう。
日本を観てごらんなさい。
教育の場で日本を悪し様に教えていても、生まれ育った地の風情を嫌っている人はあまりいないでしょう。
それを、「受け入れろと言わないのはおかしい」なんて聞いたら、ウイグルの地の風情を民族を滅せられるのは仕方ないから、地を捨ててサッサと日本に逃げて来い、って言ってる様に聞こえませんかね?

ウイグル人の心を踏みにじる発言じゃありませんかね。