新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

アイヌが先住民族というのは本当か?

国連って、結構いい加減です。日本政府もいい加減です。
所謂反日という勢力も、反日を土台に論を組み立てるからいい加減です。
それが顕著なのが慰安婦の事。
クマラスワミだったり、河野洋平だったり、村山富市だったり。
アイヌの事なら、現首相の菅義偉だったり、彫刻家砂澤ビッキの子息のブログから見る鈴木宗男だったり、兎に角いい加減です。
所謂反日勢力は、歴史修正主義者というレッテルを振り回しますが、イデオロギーなどから事実を曲げたり変えたりする修正を行うこの勢力が、批判されて然るべき歴史修正主義者。
新事実が見つかって、それまでの定説を修正するのは、レッテルとして使われる歴史修正の意味とは、まるで意味がうのであり、主義として『歴史修正』が有るのではありません。
違っていたものを修正する事を、主義と呼んでいる事自体に注意が必要です。
レッテルとは恐ろしいもので、事実を隠蔽してしまえます。

アイヌ先住民族という事に異を唱えると、レイシスト(差別主義者)だとの言葉が直ぐに飛んで来ます。
反日ではない勢力側にいる人達も、その地の文化を保護して残す事自体に反対する人は、あまり居ない様です、アイヌ文化に対しても。
純粋に、特色の有るものが消えてしまうのを嫌がる傾向があるのが人間ではないかと思います。
隣の国には、そういう価値観が無いのではないかという集団もいますが、多くの人は、消えて行くものに残念さを覚えるのではないかと。
ただ、残す行為に利権が絡んで来ると、「おい、ちょっと待てい!」となるのです。
調べてみると、なんか違うぞ、だったりします。
多くの人が知らぬ間に運動が展開されていて、気が付いたら税金が投入されて利権になっていたばかりか、学術的にハッキリしてもいない事が定説になり、加害者被害者が設定済になっていて、「???」という状態で代々謝罪を強いられる……アイヌ先住民族問題もこのパターンの様な気がします。

直近の遺伝子解析から、本土日本人(所謂大和人とか和人とか)よりも、アイヌの方が縄文人に近いのが分かったから、お前らは侵略者だ、土地を返せ金をよこせ、保証しろ、独立だ……と、まあ凄い鼻息が荒く、マスコミが強力にケツ持ちする為、北海道の開拓史保存にまで手を伸ばして来ています。

遺伝子解析……北海道と沖縄は、いわば辺境なので、多種な人々が集まり易い本土とは違うのであり、混ざり合いの数が少なかっただけの事ではないか、というところからの思考研究をスッ飛ばしてる様で、非常に怒りを覚えます。
スッ飛ばしておいての、侵略だの略奪だの、自治させよだの独立だの金をよこせだのなんだのかんだの。
結局利権だろうが!

ニブフのほぼ100%が持ち、本土や沖縄や北海道縄文人には殆どいないY染色体C3を、なぜ2割も持ってるのかな、アイヌは。
北海道縄文人には無い、ミトコンドリアのYタイプを、なぜアイヌが持ってるのかな?このタイプは何処から来たんだい?
アイヌの系統は、日本列島では新しい方じゃないの?
色々な種類が日本列島に入って来て、混ざり合いながら形成されて行ったのが縄文時代人。
既に、顔が濃い人や薄い人が混在していて、そんな中で縄文人が形成されて行った様です。
日本で成立したとされる、ミトコンドリアN9bってのは北海道で成立したとか。縄文時代より前に成立していて、北海道縄文時代人のDNAにはN9bが凄く多い。Yというタイプは無い。
アイヌは、それなりに成立していた縄文人と呼ばれる集団が住んでいた地に、後から混ざって来たんじゃないの?混ざりながら勢力を拡げて行った。
ところが、現在で言うところの国という共同体(大小は問わず)を形成する事もなく、部族間や集落間で争いながら時代を過ごし、北海道を征圧しないうちに他の種と混じったりした勢力に押し返されて、江戸時代に行政に組み込まれたんじゃなかったっけ?
辺鄙で、政権に影響を与える様な事もなかったから、金も掛かる事だしで放って置かれただけなんじゃないの?
後からオホーツク文化を持ち込んで来て、部分(土台?)オホーツク文化を残したから、本土と違うものが北海道の結構な範囲に拡がっただけでしかないんじゃないの?
アイヌ(人間)って単語だって、部族で違うって聞きますけど、そうなんですか?

私は、アイヌ先住民族でなければならないという考えは無いし、先住民族であってはならないという考えもありません。どちらでも良いのです。
どの様に成立して行ったかが純粋に知りたいのです。
何かが分かる度に、嘲笑ったり罵倒したりして喚き騒ぐのに憤りを感じます。

利権を中心に問題提起をしている人達が居ます。
日本という共同体に関わることにもなっている様ですから、利権が有るなら先ずは利権を廃しなければならないかと思います。
その上で、保護するものは保護して研究が進む事を願います。

ところで、東京オリンピックアイヌ舞踏を、という主張がある様ですが、何を考えているんだ!としか言いようがありません。
日本を代表するものの一つ、というものでも何でもないからです。
北海道を代表するものでもありません。
クルド人が、手を繋いで横1列になって踊っている姿を、TVやYouTube動画で見た事のある人はいるでしょう。
クルド人なら、誰でも直ぐに列に参加出来る簡単なものに見えますが、あれも文化です。
アイヌにも、輪になって踊るものが有りましたよね、戦前のフィルムに残っています。
現在も残っていますか?形ばかりを復活させただけで、残っていないと言って良いですよね。
掛け声というか唄というかは、言葉が違うので日本語に変わってしまう部分もあるかもしれませんが、踊りが楽しければ日本人にも伝播しませんかね。
アイヌの踊りなんか踊らない……何て事は無いと思いますよ、楽しいなら。

話は逸れに逸れましたが、アイヌ先住民族
全然断定出来ないと思います。
ホント、いい加減だよなあ、国連も国も。