新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

中共コロナ死亡率80歳以上10%割る

中共コロナ武漢株や、中共コロナイギリス株(アルファ)が主だった頃は、80歳以上の死亡率は14%ほどありました。
武漢株よりもアルファ株の方が感染力が強いと言われていて、第4波は第3波(1月)より陽性者がかなり増えると予想していましたが、関西を中心に陽性者の数が急増しましたが、首都圏は関西ほどの伸びがなかったため、全体としては第3波と同じ程度の山で終わりました。
第4波は、大阪・兵庫の死亡者数が多かった事から、アルファ株は武漢株より毒性も強いのだろうか、と考えました。
しかし、陽性者数の山は第3波と変わらない高さで終わりました。

しかし、第4波が治まるやいなや、インドからやって来た中共コロナインド株(デルタ)が進撃を始め、オリンピック開幕前から流行が始まります。
オリンピック選手団が続々入国する前からですから、オリンピック反対派のデカい声や、マスコミの煽りは国民にあまり支持されなかった様です。
データを少し突っ込めば、オリンピックは波にあまり影響を与えていないのでは?と首を捻られるのが解っていただろうマスコミやらは、単発数字で煽りながら、対策批判をお仕立てて行きます。
幾種類もの数字を、推移を示しながら報道しなかった為、コマメにネットからデータを拾っていた人達以外は、気持ちユルユルだったと感じます。
「煽ってるだけで、実は大した事無い」と、行動制限をしない正当化をしている様に見えました。

デルタ株のピークを迎えたのは、オリンピックを終えてから2週間は経っています。お盆による大移動の影響と考えるのが妥当かと思います。
例年よりお盆の移動が少なかったとはいえ、デルタ株の感染力は武漢株やイギリス株の遥か上を行きますから、ブワッと拡大したのはお盆の大移動かな、と。

で、気になる死亡率ですが、ワクチン接種が進んでからは、0.3%も行かないでしょう。今後少し上がって来るとは考えられますが、以前の10分の1の率ぐらいになる感じです。
デルタ株は、以前の株より重症化しやすいとの事ですから、ワクチン未接種の80歳以上の人は、死亡率14%程度では済まなかったでしょうね。
高齢者のワクチン接種が進んだおかげで、死亡率は10%を切りました。
60代70代も、死亡率が1〜2%程度下がっているそうです。
東京都は、地方にくらべ高齢者人口は低いでしょうが、数%の人口比率という事はないでしょう。
陽性者に占める高齢者の率が数%というのは、ワクチンの効果以外の何物でもないでしょうに、あまり報道されませんよね。ワイドショーならやってるのかなあ、TV見ないから分かりませんが。

死亡率が全年代で下がっていて、ワクチン接種率が先行した高齢者の、陽性者に占める割合が物凄く下がっているのも報道に毎回入れて欲しいものです。
批判に絡められるデータを出す、という基本?は改めて下さいな。