新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

「月曜日のたわわ」の題の文字

某映画研究者(批評家)が、「月曜日のたわわ」の題の文字に、何やら述べていました。
題の文字にはメッセージが込められているとして、言いたい事をぼかして投稿していました。
込められているだろうメッセージ内容を推測しているわけですが、推測内容をハッキリ言わずにぼかしています。

「月曜日のたわわ」はフェミナチ?に攻撃されています。性を商品にした『性的搾取物』であり、女性蔑視だ!にまで行っちゃってるいつも通りの攻撃であります。
「月曜日のたわわ」の広告を載せた日本経済新聞が攻撃を受けた事で、そういう漫画がある事を知らなかった私みたいな者にまで知られる様になったこの作品、読む人が増えるかもしれません。
攻撃された日経新聞は、攻撃を受け流した様です。

さて、前出の映画研究者のツイートは、フェミナチの援護射撃になるのでしょうか。
たわわの『わ』の文字の右下に、2本の曲線が加えられています。この曲線は、動きを表す為のもの、と言えなくもありません。
漫画では、曲線を動きを表す為に多様しますから、「『わ』が揺れていると表現してる」と言われれば、そうかもと思ってしまいます。
『わ』が動いている……揺れていると解釈できます。
「たわわに実ったブドウ」の様に「たわわ」という言葉を遣いますが、『月曜日のたわわ』の「たわわ」は女子高生の胸の事を言っていますので、『わ』が揺れているという事は、「巨乳が揺れている」と表現していると解釈出来ます。
私はそう解釈しますが、この映画研究者もそう解釈したのでしょうね、たぶん。
ぼかす事で後から、「そうは言っていない、そういう連想をするあなた達は女性を性的に視る加害者の証だ」みたいな事を言うためにぼかして言ってるのでしょう。

『月』の字に一部三日月を使用している事に、「女性との関連性を……」とか言ってますので、日本叩きの人確定かと思います。月曜日だから三日月使っただけだと思うよ。

このアニメが日本発なのが面白くないんでしょうかね。
月曜日の朝の憂鬱さが、「たわわ」で吹っ飛ぶというその設定自体が気に食わないのかもしれませんけど、『たわわ』で憂鬱が吹っ飛んで、元気に仕事に入れるなら、「男っておバカ」で良いじゃありませんか。
まあ、現実ではジロジロ見られるのは女性にとっては大変嫌な事なので(嫌じゃない人はかなり少ないでしょう)、「ジロジロ見るな!」と男の私でも思います。
現実で変な奴は、漫画(アニメ)が存在しようがしまいが関係ないのです。大抵の人は、アニメを観たからといって変な事はしません。
「漫画でも人気になってるぐらいだから、憂鬱さを吹っ飛ばす為に胸を見たって良いじゃないか!」なんてな人が居たとしたら、そういう奴は漫画とは関係なく、普段からそういう奴です。

性といえば、「グヒヒヒ」とか「ゲヘヘへ」……でしかないと思ってるんでしょうかね。
そうだとして、それ自体を憎んでいるなら、それは国境線は関係ないですから、他国の事もポツポツとでも出て来そうですが、見た事がありません。
更に、日頃日本を批判している人が女性蔑視発言しようが性犯罪者になろうが、その人を叩くフェミナチ?を見た事がありません。

性的搾取とか女性蔑視とかは二の次なのかもしれません。
題の字にグダグダ言って、フェミナチ?を奮い立たせるのは害ですから止めて欲しいものです。