新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

パパ活18歳と吉川たけるとマスコミ

ホテルに一時間半ほどシケ込んだとか(決まりだなあ、こりゃ)。

ネット上では、週刊ポスト系(小学館)とYahooNEWS、産経新聞毎日新聞とTBSの報道が目に付く。日刊スポーツも扱っている。
ザッと見ではこれくらい。

ん?と感じたのが朝日。
報じた社は「自民党の吉川たける議員がパパ活か?」的な、本人を糾す記事が書かれている。
吉川氏は岸田派なので、総理である岸田氏にも当然矛先は向けられる。
ただ、朝日だけが少し違う。
「岸田総理は本人からの説明が必要だと……」という書き方。
自民党総裁であり、ましてや自分の派閥の議員であるがどう思うのかとか、事が事実なら処分はどうするのかとか、総理はどう責任を取るのかとか、安倍元総理を批判する時の様な書き方がまるでなされていないのが朝日。

ギャアギャア新聞(東京新聞)とか読売新聞はどうしたんだろう。ザッと見ただけなので記事が見つからなかったが、扱っていたとしても朝日と同じ感じの書き方かもしれない。
マスコミは、岸田内閣の支持率を上げる書き方を意識的にやってる様な気がするので、実は何もしていない(やっても国民や日本には宜しくない)岸田総理を、読者には「お、ビシッとやってるな」と思わせてしまう様な書き方をするだろうと思う。

岸田内閣の支持率が70%にまで及ぶ事もある様な、そんは馬鹿な的調査結果が出るのは、調査相手の層の影響だとしても、まだまだTV・新聞の影響力が大きい事を示している。
「実験してみよう」という秘密の打ち合わせでもしたのか、岸田内閣への批判感情を起こさせない様な報道になっている。
「検討します」「考えます」で延々引っ張っているだけだし、一時的回避を早急にしなければならない事をせずに「節電」を国民に要求するし、一時的にでも早急にやらなきゃならない減税は「やらない」と宣言するしであるのに、何故支持率が高いのかと言えば、マスコミのせいである。
信じる国民が悪いと言って済まされる問題ではない。

基礎を崩してしまう決断は早いのに、基礎を強くする事や国民や国を発展させて行く為の決断をしない……いや、良い方向への行いはしない、という決断は早い岸田総理の支持率を、書き方1つで高く出来ている事に、マスコミは国民を嘲笑いながら日本が壊れる日を夢見ているのではなかろうか。