生徒数が今のままなら、復活する事はないのではないかと。
野球部が休部となったのが2016年だそうです。
2015年度（だったかな？）の高校外部募集数95人のところ、応募が10人だったそうで、その内併願が7人との事。7人は滑り止めだったのかなあ。
当時既に、１学年60人ぐらいだったそうですから、桑田や清原が活躍していた頃の全校生徒数1000人だったのが嘘みたいだそうな。
で、現在は１学年20人弱だそうですから、全盛期の10分の1以下になってしまってます。
PL教自体が縮小しているそうで、若い信者が増えないところへ持ってきて、世は少子化ですから、信者の子自体も急激に減っていると。
部外（信者の子ではない）で応募して来るのは数人になってるとか。
2021年度は、部外募集100人に対して３人しか応募がなかったそうです。３人とも併願だとか。
故３代目教祖の妻が、信者の子以外の入学には後ろ向きなんだそうです。
PL学園中学からエスカレーターで入学して来る生徒ばかりになった様ですが、PLの中学から何処かの進学校へ行っちゃう生徒もいるでしょうから、高校は風前の灯かも。
中学自体も生徒数は少ないんでしょうね、きっと。
偏差値が高くて、一流大学合格者をドンドン出す学校だったなら、存続が危ぶまれる様な学校を後目に、学校はそれなりに安定していたかも。
学校の在る場所が、対象年齢の子自体が大変少ないのでしょうか。
現在は、寮に入らず通学でも良いのだそうですが、それでも生徒は全然集まらないのですから、場所も通学に不便なのかもしれません。進学校ならまだしも、通学は楽な方が良いですから。寮には入りたくないでしょうし。
どの様な事情が重なっているのかわかりませんが、風前の灯になってしまっている様です。
教団縮小と少子化……野球部を甲子園で見ることはおろか、部自体の復活はあるのでしょうか。
