新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

ガーシー参議院議員、「私は在日韓国人」と

ガーシーは日本国籍だから議員になれたのであり、ガーシーの年齢での二重国籍は日本では認められていませんから、日本国籍単独でしょう。そうでないなら、ガーシーの当選自体無効になりますよね。
心は韓国人、という事なんでしょうか。
今回の参議院選挙で落選した白眞勲も、心は日本人じゃないんだろうと言われていました(本人がそうハッキリ言った事があるのかは知りません)が、ガーシーはハッキリ「在日韓国人」って言ってますから、心は韓国人と言ってるのと同じでしょうね。

まあ、日本に貢献してくれれば良いのですが、ガーシーはこんな事も言ってるそうです、「憲法を変えたら日本が日本ではなくなる」と。
改憲の対象になっているのは、第一に九条です。改憲の為の手続きも改めるべく動いている様ですが、目玉は九条です。
ガーシーが言ってるのは、九条の事だと想います。
九条を改めたら、どう日本が日本でなくなるのかなあ。
憲法って、大抵は歴史や伝統を土台にその共同体の生き方に合わせたもので創られています。
観念で創られた条文に現実を合わさせる様には創られていません。
しかし日本国憲法は、他所から持ち寄って来たものにアメリカの都合を突っ込み、共産主義をまぶして創られたと言って良いものです。
当時の日本は占領されていて、軍隊を解体していましたからされるがままでした。
国際法で禁じられている、憲法を創る等に介入してはならないというのを無視され、憲法を新しく創らされました、GHQに。
創る条文はGHQの許可が必要で、認められないと条文にできませんでした。
尤も、原文はGHQが創ったものですから、介入どころか強制です。
日本が日本でなくなったのは、この時と言っても良いかもしれません。
して、ガーシーの言う「日本が日本ではなくなる」というのはどういう事なんでしょう。

日本の歴史で、戦力を持たなかったという歴史はありません。狩猟に使う道具を戦力に換えた先史時代は別にして、歴史上戦力を持たなかったというのは聞いた事もありません。
戦争しようと思えばできる、というのが日本の歴史でした。これは、世界中同じであり、日本が異常だったわけでもなんでもありません。
現在は、同じ戦争であっても、国際法で禁じられている戦争と禁じられていない戦争があります。
禁じられていないものを防衛戦と言い、「戦争」とは呼ばないとか。ウクライナとロシアが戦争をしていますが、ロシアがやっている事は戦争であり、ウクライナがやっている事は防衛戦で、「争」が付くか付かないかで変わるのだとか。
まあ、やっている事自体は戦争に違いないのですが、ロシアのやっている事は禁じられている「戦争」であり、ウクライナは禁じられていない「戦」だと。
日本は、禁じられていない戦争、つまり防衛戦の「戦」さえ出来ない国であると護憲派は言っているわけで、憲法九条が本当に護憲派の解釈通りなら、新憲法が制定されるまでの日本にそんな歴史も伝統もありませんでしたから、日本が日本ではなくなったのは新憲法制定からと言っても良いかと。

ガーシーの発言から話を引っ張ってしまいましたが、話をガーシーに戻します。
NHK党代表の立花氏とガーシー、考え方が違うかもしれません。