息子を首相秘書官にしたのは、福田赳夫と福田康夫の二人だけだった。福田康夫の息子は現在国会議員だが、康夫も達夫も世襲議員である。今度は岸田現総理の息子が、首相秘書官を経て国会議員の後を継ぐのだろう。
岸田総理の息子は、元々岸田氏の公設秘書ではあった。なので、世襲路線は敷かれていたのだ。
息子が、事務処理能力や人間関係の操り能力に長けた人物なのであれば、採用するのは構わないと思う。忠誠心に気を遣う心労は激減するだろうし。
この息子は、何れ総理の選挙区から立候補するだろう。日本の為に働く能力があるのなら、世襲議員だとて構わないのだけれど、保身能力しか無いとか日本の為に働く気は薄いというなら、議員になられるのは大変迷惑だ。
中川昭一や安倍晋三の様なら世襲議員でも全然かまわないけれど、福田康夫・福田達夫みたいに親中(従中?)なら願い下げだ。
しかし、現況で息子を首相秘書官にするってのは、マスメディアを大変気にする総理らしからぬ。叩かれるのが目に見えてるだろうに。
側近も大臣達も、皆信用できないから息子を抜擢したのだとしたら、チャイナにかなり入り込まれているって事かなあ。
岸田氏は、下っ端議員ではなく大物議員であったのだから、公設秘書も狙われ易いかも。ましてや息子だしね。
ハニトラとかに掛かって無きゃ良いけど。