新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

子供を虐待する親

何がそうさせるのかなあ。子供をバシバシ叩く親がそこらじゅうに居た時代を生きた私だけれど、しょっちゅう痣をつくって来る奴はいなかった、他の地では居たと聞くけど。頭をパシーンとかゴツッてのは当たり前に有った。女の子は叩かれる様な事はあまりしなかったし、叩かれてもコツン程度。
気にくわないからといって延々殴る蹴るなんてすれば、近所に知られ白い目で見られる。俺に恥かかせやがって、なんて言って更に虐待を続けられる様な雰囲気じゃ無かったのです、昔の世間は。世間の目がブレーキ役になってた面はありました。まあ、ブレーキなんぞなんのそのの親が居なかったわけじゃないけど、現在より世間は喧しかった様に感じます。
叩き方や怒鳴り方やらを観れば、危ない親だというのを結構感じる事ができます。小さな子に蹴りを入れる様な親は、これは決定だと思います、私的には。
人間の感情は難しい問題だけど、江戸時代の会津藩?の様に、単純明快な教育が大事かもしれません。