新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

シアトル市の抗議地区は解散だそうな

米シアトル市のキャピトル・ヒルを占拠していた集団は、解散を宣言した様です。
推測話では、このまま続ければ民主党にマイナスになり、共和党に有利になるから……つまり大統領選挙でトランプに有利になるかもしれないから解散しろ、と上から指示があったのではないか、と。

元々キャピトル・ヒルで商売していた人や住民からシアトル市が訴えられもしましたから、市長は民主党だそうですし共和党やトランプに有利な流れになりかねないですもんね。
24時間…常に公共施設を占拠されっぱなしだし、24時間騒がしい。救急車は入って来れないし治安悪化するしで、何も対応しない市を訴えたというわけ。
ガス弾使うなだの何だの指示をした市長下では、警察は何も出来なくなって分署?の建物から退去しなければならなくなって、治安に関われなくなったワケですから住民は怒るのももっともかと思います。

既に、確認出来るだけでも銃撃が4度起きているそうです、抗議地区で。
元々の住民は「やってられるか、バカ野郎。元々住んでいた俺達にどうしろってんだ!」になったでしょうね。

シアトル市は大都市です。シアトル市単独なら70万人ぐらいの人口ですが、周りと連なっている市街地で観れば4百万人ぐらいの人口があります。
となると、アメリカですから貧困層が固まってる地区とか必ずあるはずです。スパニッシュ系やアフリカ系のそんな地区があるはずです。
大都市ですから、アメリカの代表的暗部のひとつ、麻薬のインフラも出来上がっているはずで、麻薬ジャンキーやギャングも数いるのは否定できないです。
ブラック・ライブズ・マターを動機(建前でしょうが)にして占拠した地区ですから、バリケード内に黒人系はスンナリ入れるでしょう。
その中には、ギャングやら麻薬の売人やらも居てなんの不思議もありません。
仕事も無いし、地区に行ってみるかという中にジャンキーが居ないとは言えません。
麻薬の売人は何処へでもやって来ます、客が居れば。

ギャングとか、グループが違えば直ぐに摩擦を起こしますから、やり合うのは目に見えています。まあまあまあ、で大抵は収まる…ワケがありません。だから銃撃が何度も起こったのだと考えます。
治安悪化ですね、まさに。

日本国内としては過激な行動をする、大袈裟太郎という人が居ます。沖縄でも活躍?した人ですが、キャピトル・ヒルの占拠に憧れを抱いたのか視察に訪れました。
そこでボコられます。
助けてくれた、集団のボランティアの人いわく、「彼らは薬(麻薬)をやってて頭がおかしいんだ」と。
麻薬を供給する人が必要ですよね、そういう人達が居ると。
何か荒れそうだなあと思っていましたが、案の定治安が悪化したとの事。
よからぬ幾つかのグループやジャンキー達を、少しでも抑えていたのは警察ですから、警察が退去してしまったら誰が抑えるのでしょう。
因みに、市長があんなですから警察は退去せざるを得なかったとも言えます。
それを、大袈裟太郎は「逃げた」と表現しました。その表現に腹が立ちます。

まあ兎に角、私の見立てではシアトル市キャピトル・ヒルの出来事は、ブラック・ライブズ・マターを利用した、誰かの仕業だな、と。
ブラック・ライブズ・マターは二の次三の次…というかどうでもよいという連中が占拠の黒幕だろうな、と。