随分前のお笑い番組（番組名は忘れました）で、柱か何かに縛り付けた人物の周りを、アイヌに扮したタケシ軍団のメンバーが、奇声の様なものを上げながら、飛び跳ねたりしながらグルグル回る、そんな場面がありました。
火炙りにする前の踊り的な作り。
アイヌがそんな事をする慣わしがある、なんて事は聞いた事もありませんでしたから、北海道で生まれ育った私はムッとしてしまいました。
案の定、後日抗議があったそうです。
これ、台本を書いたのはタケシ軍団の人ではないと思いますが、演じていた方もアイヌってこんなだったんだろう、くらいにしか思っていなかったのではないかと思います。
今では、その通りであろうが間違いであろうが、扱ったら何を言われるかわからない……という雰囲気になってる感じがします。
この両極端さは嫌だなあ。
