新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

太陽光パネルはエコじゃない

エコと聞けば、直ぐに思い浮かぶのが省エネ、という人が多いでしょう。
エコは、自然に優しいなんてな意味でも使われます。
先ずは自然環境保護、を思い浮かべる人はかなり少ないと思います。エコは、自然環境保護の意味もありますが、それを先に思い浮かべる人はそういう活動等に携わっている人くらいかもしれません。
確かに、省エネは自然環境保護に繋がる面はあります。省エネは、電力消費を抑えるという事が主目的ですよね。電力消費を抑えれば、それだけ電力を生み出すエネルギーが少なくて済みます。化石燃料で造り出すエネルギーが少なくて済むという事は、化石燃料の使用を抑えられる事になりますから、温室効果ガスの排出も抑えられる事になります。
昔のヨーロッパの酸性雨のような、木々に影響大な事も抑える事ができます(中国は、現在進行形で自然をガンガン犯していますが)。
しかし、例えば冷暖房。省エネとか言ってられません。自然環境とか言ってられません。我慢したら死ぬかもしれませんから、そうそうエコなどやっておれないのです。
いくら温暖化の事を叫ぼうとも、皆が省エネできる環境ではないのです。

では、二酸化炭素排出を抑える技術が開発されたでしょうか。
日本はかなり進んでいるそうです。
20年以上景気が低迷しているうえ、回復して来たとはいっても30年前の給与より低く、所得に占める税金(年金保険料等含む)の割合は10%以上増え、更に消費税10%上乗せで経済が低迷している日本でも経済大国には違いなく、技術は進歩しているものの結構二酸化炭素は出しています(中国は遥かに多いですが)。
それで、二酸化炭素を減らす為に、政治は国民を食い物にしながら罰を与える様な愚かな事をやってます。

レジ袋有料化もそうですが、国民を食い物にした上に自然破壊までやっています。
太陽光発電』がそうです。
もの凄い勢いで、太陽光パネルを敷きまくっています、緑を塗りつぶしながら。

食料は、自然から得られる物ですのに、自然の循環をブッた切っているのが太陽光パネル
ザックリ言うなら、森が減って行けば魚もいなくなります。
宅地開発で山を切り開いているじゃないか、と言う人もいますが、どんどん人口が増えるワケでも何でもない地域の山を、パネル敷設!の為に切り開いています。

どこがエコなんでしょう。