民族というのではなく、部族だと言う人もいる。純粋なアイヌはほとんど居ないと言われるけど、私が子供の頃は純粋だろう人は結構居た、近い年代にも。外見が明らかに違い、人数は圧倒的に少ない。北海道は、オランダの倍程の面積であるのに、アイヌと呼ばれる人々は3万人ぐらいが散らばって住んでいたのであり、交流は有ったとしても、同じ民族として一括りにできるとは思えないと言うアイヌ系の人も居る。
アイヌが先住民族だと言うなら、どの民族に対して先に住んでいたのかが気になるところ。民族の定義は未だにカッチリしていないのを良いことに、アイヌが和人とは全く別な民族で、和人より先に住んでたんだ的に言ってる人達がいるけど、そもそも精神的なものの土台は同じかも。だから先住民族だの権利だの云々が何だかしっくり来ないのです。