新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

男が家事労働の価値を下げた?

その昔、田嶋陽子さんとかが盛んに言った「家事労働に金払え!」
それで男達が頑張っちゃって、家電製品がどんどん進化して行って、結果家事労働の価値が下がっちゃった……とか言ってる女の人もいます。
男が頑張ったのは売りたいから、が第一でしょうね。「家事が楽になる物なら売れる」とばかりに頑張ったってところでしょう。

それで、気が付いてみたら家事が大した大変じゃなくなっていたのか、いつの間にか家事労働の対価話は聞かなくなりました。

家事労働の対価に、夫の話し相手ってのがありました。話し相手になってあげてるからなんだそうで、聞きたくもない話を聞かなければならないのは大変だ、というわけ。
じゃあ、話し相手の対価として夫に金を払うのか、というのは否定して夫にだけ対価を求める姿に、世の一般女性は引いてたんですよ。たぶん、妻の方が話を聞いて貰ってる夫婦が多かったからでしょうね。

女が差別されてる、卑しく見られてる、劣ってると見られてる……そんな事を喚き散らしてましたが、実際は「男は敵」みたいな感じでしたね。
まあ、あの頃からの無茶苦茶な喚きが効をそうしたのか、女性への理不尽とも言える言動や扱いは減って行く様になりました。