新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

地方選挙で天下国家を叫ぶ(その2)

地方政治といえど、国政に繋がっているのですから
、天下国家を訴えても全然構いません。

ただし、既成の政党(自民党とか共産党のような)の党首等の有名な議員でないと、国政選挙でさえ支持者以外は聴いてくれる人はほとんどいないでしょう。
国政選挙は政党で選ぶ、あるいはTVで色々言ってて人気の有る人を選ぶ傾向が強いので、演説の大部分が天下国家の事でも、受かる人は受かります。

これが地方選挙となれば、演説内容はより身近な話でないと当選は難しくなって来るでしょう。
外国籍の人達への生活保護の見直しが柱のひとつになってる候補者達もいましたが、これに「そうだよね、私達が苦しい思いしてまで…」的にピンと来る人はいないかもしれません、生活に直結しているという感覚は無いと思いますので。
現実には、目の前まで迫って来ている大きな問題のひとつですが、一般人の多くはそんなものです。
なので、遠ざけたがる人も出て来ます、なんとなく揉めたくないから。

NHKから国民を守る党が短期間で13人も地方議員を出しているのは、『契約』や『受信料』とそれに絡む対策が身近だからだと思います。

日本第一党という新しい政治団体が何人か立ってましたね。
演説にまとわりつくかの様にしていた(落選運動の域を越えてしまってますが)人達は、純粋に落選運動目的で参加した人もいたでしょうが、落選運動をやらなくても受からなかったと思います。
あの落選運動の主目的は、日本人を押し込める為の行動のひとつに過ぎないのであり、当選するとは思っていないでしょう。

話す内容のは、場面によって変えた方が良いみたいです。