新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

イタリア武漢コロナ致死率またまた上がる

イタリアは医療崩壊を起こし、話によると若い人を優先に治療を始めたとか。
50歳と80歳なら50歳を優先するという事でしょうね。
人工呼吸器が1台しかなく、人工呼吸器が必要な患者が50歳と80歳の2人がいたら、50歳を優先という事になるのでしょうかね。
どんどんPCR検査をやり、陽性になった人は症状が軽かろうが病棟に抱え込んでいったとか。
なので、入院させた方がよいかなあという人で入院できない人が出て来て重篤化してしまい、そうなってから担ぎ込まれる人がドッと増えて、結局「歳の若い患者から先に…」となり、高齢者からどんどん亡くなっているんだとか。

これ、ちゃんとした事は分かりません。想像を交えたものに尾ひれはひれが付いた投稿が飛び交ってるのかもしれませんが、それにしても死亡者が韓国と比べてあまりにも多いので、案外近い状態にあるのかな、とも思ったりします。
韓国の65歳以上は800万人ぐらいだったとおもいますが、イタリアは1400万人ぐらいのはずです。
韓国の1.75倍の65歳人口なのに、死亡者は12.5倍になっていますから、医療崩壊を起こしている国同士でありながら、死亡者の数が違い過ぎます。
イタリアの医療技術は日本並みと思って良いそうですが、ICU自体が少ないんでしょうか。人工呼吸器が少ないんでしょうか。

3月11日の、木村正人という方(在英国国際ジャーナリストだそうです)のネット記事に、ミラノ近郊のベルガモで勤務する医師の、Facebookで医師達が共有する投稿内容が紹介されていました。
記事によると、ベルガモの人々は、7~10日間の自宅静養の指示を守っていたそうです。
守っていた人々が重篤化して次々に運ばれて来るのだそうです。その医師が勤務する医療機関では、1日に15~20人ぐらい運ばれて来ると。
イタリア全土のICUは4000ぐらいだそうですが、1医療機関でそんな状態なら、そりゃあパニックになりますよね。
その医師の投稿内容と、前述したネットの情報では随分と事情が違う様です。
その医師いわく、「悪質なインフルエンザなんかじゃない」との事。そんなレベルのものではない、はるかに凶悪だ、という事なんでしょう。

どう対処したら肺炎を起こさなくて済むのでしょう。新型コロナの治療薬はありません。
何故イタリアがそんな状況なんでしょう。
全然分かりません。