いやいや、そんな事はないでしょう。
「コロナ脳！」とか言って罵倒する人がいますが、レッテル貼りしてどうしようってんでしょう。
インフルエンザもただの風邪としたとしても、新型コロナをただの風邪とは呼べないように思います。
ただの風邪ってなんでしょう。身体を冷やした為に、身体が危険を感じて熱を出したのをただの風邪と言うんでしょうか。
風邪と呼ばれる症状の出るウイルスは幾種もあり、年がら年中アチコチで誰かがウイルスに感染しています。これもただの風邪にはいるのかしら。
これらが原因で肺炎で亡くなる人は、何万人も居ると聞きます。10万人ぐらいだったかなあ。
肺炎自体で亡くなる人は10数万人で、肺炎球菌にやられる人も多数いるそうですが、ウイルスによるものは10万人ぐらいだとか（記憶違いかなあ）。
この内、インフルエンザによるもの（超過死亡含め）は1万人ぐらいだとか。それでも、高齢者の死亡率は０，以下だそうで、新型コロナの高齢者死亡率は数十倍なのです。
高齢者にとっての新型コロナは、ただの風邪ではないというのが現在の状況です。
逆に、年齢が下がると死亡率がガックリ落ちます。
インフルエンザだと幼児の死亡率は高いですが、今のところ日本では死亡者皆無。10代も皆無です。
20代で相撲取りが亡くなっていますが、重度の糖尿病だったから。
一方高齢者は、感染すると１割は亡くなるのですから、若年層とか働き盛りとかそういう年代にとってはただの風邪以下でも、高齢者にとってはインフルエンザの数十倍危険なのですから、『コロナ脳』などというレッテルを貼って罵倒したりするのはとんでもない行為と思います。
高齢者なんぞ、ごっそり数が減れば福祉の負担が減って好ましいなどと思ってる（実際にネットに書き込んでる人が居るそうですが）不届き者だって、高齢の身内にサッサと死んで欲しいなんて思ってる人はほとんど居ないでしょう。できるだけ長生きして欲しいはずです。
新型コロナ（中共コロナウイルス）はただの風邪だなんて事はないです。身内に高齢者がいたら、ただの風邪だなんて思えないと思うのです。
他人の高齢者にも身内は居るのですから、死亡率１割を真剣に受け止めて欲しいものです。
