新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

GoToと外国資本

外国資本が、旅館なりホテルなりの部屋を長期契約で借り上げるんだそうです。
借りた部屋を又貸ししてるのだとか。
又貸し可の契約をして借り上げてると思います。
1年間とか2年間とかの長期契約をして、JTBとかに販売してるとか。
中共コロナの流行よりズッと前から、訪日観光客が増えたとはいっても苦しい業者は多数在ったのですから、長期契約料が安くても宿泊客が来ないよりはマシですから、契約してしまう業者も結構有るのではないかと思います。
まあ、かなり値を叩かれているかもしれません。

しかし、長期借り上げをした側は、いったいどれだけの利益があるのでしょうかね。
長期に貸し出した宿泊施設側は、後々苦しくなるのではないかと。
全く収入が無いよりはお金が入って来た方が良いとはいっても、客が入ればサービスを提供しなければなりませんから、結果的には赤字になりませんかね。
長期契約時に、一括でお金を貰っている可能性があります。
経営にアップアップしていれば、まとまった金額が入って来るのは助かります。
しかし、そういう状態の時って取らぬ狸の皮算用をしてしまうものです。
苦しい時期を乗り切れば、国の経済も良くなり、何とかなる……なんてな願望で先々の計算を放棄してしまっていないでしょうか。
廃業はしたくないとの思いが思考を停止させていないでしょうか。

何かシックリ来ないんですよね、この外国資本による長期契約は。

因みに、外国資本とは中国の会社だそうです。
単純に、GoToをビジネスチャンスと観ての行動なんでしょうか。
又貸しによる差益は、大して旨味はないのではないかと思えます。狙いは別にあるのではなかろうか。
発展途上国や国連や世界機関を牛耳るに至っているほど金があるのに、人口の8割以上が今だに貧困なままの中国ですから、この金は搾取しまくって得た金でしょう。
自分の懐を痛めての金ではないでしょうし、利益を還元しろと騒げる体制の国ではありませんから、他を侵食して行く為に赤字を出そうが意に介さないでしょう。
本体を手に入れてしまえば良いのですから、一時期赤字になろうが構わないワケです。

何か企んでるんだろうな、としか思えません。
又貸ししてるのは、カモフラージュではなかろうか。