何で読んだか忘れてしまいましたが(筆坂さんの本だったかなあ)、某地方女性議員の話。
町議会議員か市議会議員かは覚えていませんが、優秀な人が居るそうです。
この女性、党でのそれなりの地位(地方ではありますが)に就く事を薦められるも、ズッと固辞したまま議員としての仕事に没頭してるんだそうな。
主に弱者救済、つまり福祉に取り組んでいるのだそうです。
党の役職に就くと、議員としての仕事に影響が出るからとか。
現在も議員なのか、そのスタイルを貫けているかは分かりませんが、共産党にはこういう人も存在するという事です。
そのスタイルを貫けるという事は、上意下達の全体主義である共産党において、共産党側から観ればとんでもなく狡猾な人なのかもしれません。
あくまでも共産党側から観れば狡猾なのであり、純粋に議員として観れば一角の人物なのかもしれません。
役所からすれば、共産党は面倒くさい相手です。面倒くさがられる看板を良い意味で利用して、民間企業並に役所にビシビシ仕事をさせてるのかもしれません。
その女性議員が、何処の何という人かは分かりませんが、現在も活躍できているのかなあと、フと思い出しました。