新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

ドイツ、中共コロナ新規陽性者10万人超え

え?10万人……。

ドイツは、まだ中共コロナオミクロン株よりデルタ株の方が圧倒的に多いはず。
何故こんなに増えたのか…デルタ株だから、と思います。
オミクロン株の騒ぎに隠れてしまった感のあるデルタ株ですが、現在ヨーロッパ等を暴れ回っているのはデルタ株です。

ドイツは、医療先進国の中でも優秀な国と聞きますが、予防衛生への国民の感覚が鈍いのか、ワクチン接種率が他の先進国に比べ低いからか、前者後者の合併現象なのか兎に角とんでもない事になって来ました。

幾つかの記事を拾ってみましたが、どれもワクチン接種率の低さを言っているのが関の山の様です。
ワクチンワクチン言っていますが、ワクチン接種していても感染する事を伝える努力が足りないのではなかろうか。
ワクチンパスポート云々やる前に、先ずはウイルスが移って行き難い行動を促さなければならないでしょうに。
経済を気にしてワクチンパスポートがどうのとやっているうちに、より大きな経済的打撃を避けられない政策を採らなければならなくなった、と私は観ます。

ワクチン接種して抗体が高い状態でも、ウイルスを曝露すれば当り前に侵入されるのです。
ドイツでも、ワクチンをバリアー的に思ってる人が多いのではなかろうか。だから、人の集まる場所で酒呑だりしてワイワイやれるのでしょう。
ワクチン接種率が進む事で、体外に排出されるウイルス量は全体としては減るでしょうし、排出するまで行かないで済む人も増えるのかもしれませんが、ワイワイ楽しむ人がアッチでもコッチでも居たら、ウイルスとしては取り敢えず移る先は確保できるワケです。
移る先に事欠かないのですから、戦闘力の弱い移り先に当たる可能性は高くなります。
移って歩く度にウイルス軍が細って行っても、戦闘力の弱い移り先を一発当てれば、軍はそこで再び増強ができますから、ウイルス軍としては、ワクチンパスポートは長い目で観れば存続の道が増える事になるのではないかと。

3回目のワクチン接種が進んでいる様ですが、2回目接種さえ終わっていない人の率が3割近くもあるドイツでは、デルタ株打撃は更に続くでしょうね。
重症化率も死亡率もかなり低い(かもしれない)、感染力の強いオミクロン株にデルタ株を駆逐してもらうしかないかも。

そのオミクロン株も、毒性が弱くなかったらアウト。