新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

ホワイト・ギルト…そんな事を広めるから極端な者が出て来るのは当たり前

白人による罪どころか、白人である事の罪になってしまってます。
ドイツだったかの青年が、「白人である事が恥ずかしい」と発言しているのがネットに流れていました。
自己を追い詰めるような刷り込みをやってるのは誰なんだろうと思います。これは大問題なんです、帰属意識の崩壊になりますから。
確かに、黒人であるというだけで蔑んで来た過去は在りました(今でもそういう人は居ます)が、白人である事が恥ずかしいなどとは、人間の感情としては変だと感じます。
こんな事が正しいなら、チャイニーズの歴史を観てごらんなさいな、チャイニーズである事が恥ずかしいにならなきゃおかしいのです。
でも、過去の事でチャイニーズである事が恥ずかしいなんて思ってる人は居ないと思いますが、居なくて当たり前なんです、生きて行けなくなるでしょうから。
中国は、日本に対して盛んに過去の事を攻撃して来ますが、あれは現在の権益を守る為だったり、さらなる益を得る為だったりなのであり、益が無いと判断すれば変わるでしょう。過去を持ち出して云々するなら、チャイニーズは周りの民族に虐げられる様になっても仕方無いでしょうね、それだけの事やって来たんですから。でも、チャイニーズは言うでしょうね、「俺達の産まれる前の事がどうしたって?」って。で、更に色々正当化もするでしょうが、現代に生きる我々には罪はない、そう言って堂々としてるでしょうね、人間てそんなものだと思うのです。

思うに、イデオロギーで世の中をまとめようとしてる考えの人達がいて、民族だの国だのは邪魔で仕方無いと考えてるのかもしれません。
兎にも角にも、「白人である事の罪」ってなんじゃそりゃ、ですね。
これも差別とかヘイトに加えて何らおかしくないと思うのです。