新兵衛の覚え書き

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あいちトリエンナーレの『表現の不自由展』中止

この催しの芸術監督となった津田大介氏が、コンセプトについて書いています。
遠回しに言ってますが、ナショナリズムを攻撃しているのが解かります。

表現の不自由展の中止の原因と言われる作品三点は、さすがにひど過ぎると思いました。
絶滅危惧種と題して、特攻隊員として散華された方々自体を馬鹿者呼ばわりするかの様な作品に、日本人の心はどれだけ傷付くかはかりしれない。何処に芸術性があるのだろうか。
昭和天皇御真影をガスバーナーで燃やして行き、最後に踏みつけるという、その映像自体に何か芸術性があるのだろうか。
平和少女像と題されてはいるものの、あれは元々日本攻撃に使われた(現在進行形)プロパガンダ用の人形な為、『慰安婦像』と呼ばれている。この人形の何処に芸術性があるのだろう。雑な土産物品を拡大しただけみたいである。芸術作品といえるのだろうか、あれが。

怒りや批判を動力源に造り出されたモノでも、芸術作品と評されるモノはあるだろうけれど(ピカソとか)、あの三点に何か芸術性があるのだろうか。
津田氏は、正当化の為にコンセプトでごちゃごちゃ言っていたけれど、なんの事はない、一方的な罵倒や侮辱や強請たかりの為でしかないものを持ち込まさせて、今後とも日本的なものを一方的に傷付けて行く足場を作ろうとしただけである。
本人はそこまで意識しているかは分かりませんが。
あの三点は、日本人を激しく憎悪・罵倒するモノと感じます。なので、あんなものに公金を投入する事自体がおかしいと思います。公金で開催した自体が間違っています。

他の作品には、ウンコに星条旗を立てたものとか、芸術作品か?というものがある様ですが、そもそもが他で跳ねられた作品を集めた『表現の不自由展』だそうなので、跳ねられた事自体がどうなのか、ネットにでも載せて広くアンケートを採ってみてはいかがか。
政治だのイデオロギーだのは抜きにして評価される作品も有るかもしれないのだし。
「あのバカ三点の煽り食っちゃって気の毒でした」と言われる作品が有るかもしれません。

兎に角、あの三点はひど過ぎる。
舐めるのもたいがいにしろ!