新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

N国党立花氏、「崎陽軒の不買は勇み足でした」……尾を引く前にスパッと行きましたなあ。

「買いません」と言われた崎陽軒は、「え?…???」だったのではないかと思います。
いい加減スポンサーとして圧力のひとつも掛けたって良いじゃないか、という程の偏った番組でもない様ですから、晴天の霹靂だったのではないかと。

立花氏は、あくまでも投票してくれた人を侮辱したという事で、マツコ・デラックス氏に謝罪もしくは説明を求めたものです。
TV局(MXテレビ)にもマツコ氏の発言への見解を求めました。
両者から回答がないので、スポンサーの崎陽軒にまで走って行ってしまったというところでしょうか。
スポンサーにまで行ってしまったのは、行き過ぎかと思います。

回答があるまで毎週月曜日に来ますと宣言し、8月19日にもMXテレビにやって来た立花氏、TV局への責めが主体となっていました。
マツコ氏は飼われてる犬みたいなもので、発言等抑えられてるのだろうとの判断から、これ以上マツコ氏への責めはイジメになるので止めますとし、責める相手をMXテレビに絞った様です。

スポンサーである崎陽軒を買わないとの発言は、「勇み足でした」と謝罪し、崎陽軒の商品の箱を暫くの間肩の辺りに掲げて色々話していました(抜け目がないです)。

崎陽軒を責めるのはいかがなものかと、ヤンワリ調でツイートした野球選手のダルビッシュ氏の事も言ってましたね。
ダルビッシュ氏に噛みついたのは幹事長の上杉氏で、立花氏ではない様です。
わざと上杉氏が噛みついて、立花氏とダルビッシュ氏が「いやあどうもどうも」となる絵を描いたのかしら。
上杉氏がマジで噛みついたんなら、ちょっとマズイかなあ。マツコ氏やTV局への責めをどうこう言ったわけではないのだし、党や投票した人をどうこう言ったわけでもありませんから、ダルビッシュ氏がいくら有名人といってもこういう方面は影響力無いでしょうに、なんで噛みついちゃったかなあ。
せっかく『投票者という謂わば弱い立場の人達』を擁護する形で詰め寄ってるのに、「逆らう奴は皆潰す」みたいな印象を持たれてしまう事をやったらダメじゃないかなあ。

こういう乱戦とかって、立花氏の方が力が上かもしれませんね。立花氏は先頭切って色々やって来た人なので、「これは攻める」「これはスルー」とか常に計算して強かにやる事の出来る人なんでしょう。ある意味修羅場をくぐって来た人といいますか。
学歴があってジャーナリストとかでそれなりに政治の世界を知ってて実績のある人でも、立花氏の様な人になれるかというと難しいでしょうね。別物の才能な気がします。

立花氏の、このスパッ!と来る感覚に周りは合わせられるんでしょうか。
はてさてどうなりますやら。