新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

霊能者の1人が、インフルエンザ死者数を例に「恐れないで」と

いやいや、恐れるでしょうに、致死率を知れば。

現在は、インターネットでかなりのものが調べられます。毎年のインフルエンザの死亡者数も、観測数からのインフルエンザ感染者数(推計)も知る事ができます。
当該霊能者は、中国共産党コロナウイルスは未知のウイルスなので恐がるのは解るが、ただ何も知らずに恐がって心まで萎縮して欲しくないとの思いからでしょう、「他のウイルスと比較して正しく恐れ、萎縮しない事が大事」という主旨の事を言い、アメリカの2017~2018の季節性インフルエンザの死亡者数を調べた話をします。
インフルエンザで6万人も亡くなっている、でも日本は3千人ぐらいなのだし、日本はコロナウイルスでさえ致死率が低い、だから闇雲に恐れて萎縮していてもダメ、明日を信じて明るく自粛しましょう……そんな感じで話していました。

アメリカは、医療機関にかからない人が多いと言われていますが、致死率は0.数%がいいところです。
ところが、CCPコロナウイルスの致死率は、ベッド数が足りなくなる前から数%です、桁が違います。
日本の、インフルエンザが原因による死亡者数は、推定1万人ぐらいになります(超過死亡を含むと)。
超過死亡を含めても致死率は0.1%ぐらいです。高齢者だけでみれば0.3%ぐらいですから、若い人なら0.00…程度です。
では、CCPコロナウイルスの致死率はといえば、全体で2%前後です。
現在感染が爆発し始めているので、感染者という分母が一気にふえるので致死率は一時的に下がるでしょうが、再び上昇するでしょう(ドイツ・韓国は致死率が上がって来ています)。
確かに、死亡者数だけでみれば少ないでしょうが、高齢者は感染したら10~20%は亡くなるのです。若い人だって、静養していても突然重症化して亡くなりますし。
インフルエンザとはだいぶ違います。
死ぬ率が高いゆえ恐れるのは当然ですが、必要以上に恐れないで、との話ではありましたが。
騒ぎ過ぎな感がするとの事で、幾つか数字を調べた上での、「なんか変だよね、この騒ぎ方…」と言っていましたから、本人は観方が違う様です。
この騒ぎが起こる前に、自然エネルギーではない(人工的な)エネルギーを感じていたと言っていますので、大大騒ぎを狙ってる存在が居るという事を言いたいのでしょうね、そうハッキリは言ってませんが。

動画のコメントには、すかさず突っ込みが入っておりました。
検査陽性者をどんどん収容したがために、短期間に大量の死亡者を出してしまったイタリア等、という面は有りますが、致死率がインフルエンザの20倍以上で、高齢者のみなら50倍ぐらいになるかもしれませんから。

日本の騒ぎ方を見ていると、政府も野党もマスコミも似非専門家もアッチもコッチも人命が二の次になっています。
この霊能者も、人命二の次だと感じているのかもしれません。
それ以外にも、我々などには感じられないものを感じて「変ですよ~」と言ってるのかも。