新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

コロナ重症患者累積じゃなくて現在重症入院中の数じゃん

『累積』って書いてあるから、重症の人の数の累積かと思って『詳細』を開かないでいました。
「陽性者1万人で重症者2000人じゃなく231人?推測20%重症化とあまりに数が違うのでは???」とは思っていて、『詳細』を開いてみたら「現在重症化入院患者の数」となっていました。
『新規』重症患者数とあるのに、よく見たら新規がマイナスになってる日があるじゃありませんか。
これって、差し引き現在入院中の重症患者数じゃん……たぶん。
ん?でもそうすると、231人の重症者が集中治療室で治療中って事?
陽性者の2割は重症化するようだというのだから、2000人ぐらいは重症化しているかもしれません。回復者1200人ぐらいで重症化入院中が230人で死亡者が260人……300人くらい余るなあ。
回復者には、中等症者や軽症者も入ってるのかなあ。
感染者の5%は要集中治療室らしいので、1万人の5%は500人。230+260=490…だいたい合ってるなあ、死亡する人は集中治療室に入ってたんだろうし。
でも、それなら重症化した人は誰も回復していない事になってしまうけど、そんなワケないし。

重症化以上の人の半数は回復している様ですから、志村けん氏の様に重篤化しなければ五分五分といったところでしょうか。
陽性者の14%が重症で6%が重篤となる(3月までの分析)ようなので、単純計算すれば陽性1万人なら致死率13%1300人という事になってしまいます。
実際、ヨーロッパでは致死率13%を超える国が幾つか在り、ベルギーは14%を超えています。

イタリアが、たとえば風邪症状で受信しに来た人にしか検査をしなかったとして、中等症状以下は入院隔離しなかったとして、医療崩壊が起きなかったかといえば、高齢者の感染者のうち15%が死亡する様な有り様なので医療崩壊は起きたでしょう。
一気に重症者が押し寄せたようですから、捌けるはずもありません。
自宅待機が病状を悪化させたのでは、という意見もありますが、治療薬がないのですから入院してても重症化する人が次々に出たと考えられます。
ベルガモの或病院では毎日20人ぐらいが重症で担ぎ込まれて来たといいますから、どっちみち医療崩壊はしたでしょうね。
つまり、中国共産党コロナウイルスは恐ろしいのです。

では日本はどうか。
重症者がワンサか出ているとは聞きません。
中国からの入国制限もノンビリだしザルだし、封鎖なんかしないし、外出規制はないし、勿論罰則もありません。
とうとう、感染経路が不明な例が大量に出て来てしまいました。
ドイツは大量に検査を行っていますが、死亡者は5000人近くになりました。大量に検査を行っても感染拡大が防げなかったわけで、死亡者もそれだけ出ています。
検査を絞っているがため、感染した事を知らずに歩き回る人が感染をより拡大させている的に言われているのに、何故死亡者が少ないのでしょう。
高齢化した国なのに、ドイツの十数分の1です。
ユルユルな『自粛』しかやっていないのですから、物凄い数の感染者数になっているはずで、高齢化してるのですから死亡者がもっと多いはずです。
感染力はインフルエンザとたいして変わらないそうで、病原性はインフルエンザより強いそうですから、検査するしないに関係なく死亡者が毎日数百人単位で出ていてもおかしくないのに、そうなっていません。

何が何だか判らなくなって来ました。