以前、マスクの効用について書いた事がありますが、効用有りの記事が出ていたので追加編を書きます。
又香港での実験での事。
以前のものも、香港での実験でマスクに効果が有ったという話を書きました。
その時の内容をザッと書くと、
インフルエンザに感染した人が、
①何もしない
②手指衛生をする
③手指衛生＋マスク
結果
①と②に有為差ナシ
①と③に有為差アリ
マスクのみという設定は無いが、③の場合に有為差が出たのでマスクに効果が無いとは言えない。
今回見た記事も香港で実験されたもの。
30分間咳を含む呼気をはかり、５マイクロメートル以上の飛沫とそれ以下の飛沫にウイルスが含まれているか調べたもの。
中国共産党コロナウイルスに感染した人で実験し、マスクが感染拡大を抑制できるだろうとの結果を得たそうです。
マスクをしないで計測した10人のうち、５マイクロメートル以上の飛沫からウイルスを検出できたのは３人で、５マイクロメートル未満の飛沫から検出できたのは４人。
一方、マスクをして計測した11人からは、５以上と５未満の飛沫共にウイルス検出無し。
感染者は、常にウイルスを排出しているワケでもないのかもしれません、30分間計測してもウイルスが排出されない人が６人(６割)ですから。
ただ、喋り続けての計測をして欲しかったとは想います。
