新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

指原莉乃さん、「私はツイートしなかった」

検察庁法改正抗議ツイートの依頼が来たんだとか。
指原さんは、信念(知識?)があるわけではないのでツイートしなかったんだそうです。

普段、政治に関する発言等で名前を見ない人が、次々とツイートしていた事に違和感がありましたが、組織的な動きがあったんでしょうね。
それは、芸能事務所にもかなりな影響力があるのでしょうかね。
先輩芸能人から依頼されたら断れない、なんてな人も居るでしょうから、一応キーワードでザッと検索してツイートしたなんてな人や、話鵜呑みでツイートした人も居るでしょうが、芸能人だろうが何だろうが政治的主張をすれば反論を覚悟しなくちゃならないのです。
一般人と違って名が知られている人は、尚更な覚悟が必要です、何たって目立つのですから。

名が知られている人が気を付けなければならないのは、広告塔的に利用されない事。
広告塔を使うのは、「人気のある芸能人が言ってるというだけで正しいと思ってしまう人達が沢山居る 」という事を分かっていての利用です。
利用する側って、その後その芸能人がどうなろうが知ったこっちゃない、という風に私には観えてしまいます。

一角度の主張に染められて発言するようになったのか、解っていないのに言われたままに発言をしたのか分かりませんが、これだけ情報が拾える時代なんですから、有名人なら安易にツイートしない事です。
まあ、「頼みが聞けないの?」と言われたらどうしようもなくなる人は居るとは思いますけど。

さて、このツイートは組織的なもので始まった様です。スパム扱いで、250万だか300万だかのツイートがバッサリ削除されたそうです。
ただ、芸能人パワーというのは大きく、仕掛けた側の思惑通りになったようで、60万人ぐらいが1人数回のツイートを頑張っちゃった様です。
でもねえ、政治的な事にタレントやらが一斉にツイートする事って、それ自体が変です。

指原さん、ツイートしなくて正解です。