新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

インフルエンザ感染者が少ない(その2)

2020年11月30日〜12月6日(第49週)のインフルエンザ罹患者は、前年同週の800分の1くらい。
全国5000ヶ所の定点観測対象医療機関からの報告は、合計63件でした。
1週間での合計が63人。しかも5000ヶ所合わせて。
12月に入ったのに、なんて少なさなんでしょう。

その少なさの原因の推測を、3つ揚げている人がいました。
①亜熱帯に住む人達の訪日が少ない(中共コロナウイルス対策の為入国がかなり制限された)。
中共コロナウイルス感染予防行為が、インフルエンザウイルスの感染予防にもなっているから。
③ウイルス干渉。


インフルエンザウイルスの通年生息地は亜熱帯地域。中共コロナウイルス対策で、外国からの訪日者が厳しく制限されていますし、外国側も渡日を制限している為、亜熱帯地域の国々からの訪日者が大変少なく、インフルエンザウイルスが日本に侵入しずらくなっている。
中共コロナウイルスであろうがインフルエンザウイルスであろうが、感染予防行為は同じ。予防行為がセッセと行われる様になる前から拡まっていた中共コロナとは違い、新たにインフルエンザが上陸して来た時には既に、感染予防行為が盛んに行われており、乗移ろうとしても撃墜されたり放り出される事が多く、陣地を造るまでに至れる部隊が稀。

2つのウイルスが、同じ対象人間の内で同時に繁殖できる事は少なく、多くは片一方のウイルスの繁殖場となってしまう。もう片一方のウイルスを駆逐してしまうのかもしれない。中共コロナウイルスの方が強いのか、2020年初めのインフルエンザ罹患者の減り方は尋常ではないので、中共コロナウイルスがインフルエンザウイルスより強いのかもしれない。

まだまだ中共コロナウイルスに感染していない人が多いとするなら、インフルエンザウイルスにも感染拡大する機会は多いはずです。
しかし、インフルエンザはなかなか拡まれずにおります。もしかしたら、感染力は中共コロナの方が強いのかもしれません。
また、現在行われている感染予防の行為は、インフルエンザにはかなり有効かもしれません。
コロナが無かったと仮定して、現在の様に予防行為をしてインフルエンザの罹患者が1週間でせいぜい3ケタなんて事になったら、これは朗報となるでしょう。
自粛しなくても、現在の様な予防行為を皆が行えば感染者がガックリ減るとなれば、大変な朗報です。
面白くないのは薬剤を売る会社、なんて事になりますな。
医療機関も面白くない?風邪の流行期は稼ぎ時なんてな、普段流行らない医療機関以外には朗報だと思います。