新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

GoTo中止?

新規陽性者数の、7日間計算のグラフを見るに、GoToが陽性者数増加に強い影響を与えたとは、あまり思えないのです。

第1波も2波も、3波も北海道が早くやって来ました。
現在、大都市中心に第3波の直中にあり、一時首都圏や大阪圏は頭打ちになったかの様な状態になるも、再びググッと増えだしました。
気温低下と乾燥が、ウイルスを活性化させている様な気がします。

それとは別に気になる事があります。訪日外国人の緩和。
先ずは東京や大阪に入り、帰国まえに東京や大阪の街に入り込んで楽しんで帰る。だから東京や大阪の陽性者がググッと増えて、やがて周辺が増えて行ってるのではなかろうか。
地方は、観光スポットの歩き見物で、東京や大阪は街中に入り込んで楽しむ……東京や大阪の街中にバラ撒かれたウイルスが、日本人の日常活動に乗っかって周りへ周りへと広がって行ってるのではないか、そんな気もします。

中共コロナウイルスは、第2波が来ても日常活動に変わりがないまま下火になりました。7月からGoToが続いていたにもかかわらず。
これは何故なんでしょう。

下火になり、次は寒くなって来たら又波が来るのではと思っていたら、案の定北海道から陽性者急増が始まりました。
ウイルスは、確保できる移動先の陣地が少ないながらも、しぶとく時期が来るのを耐え忍んで一気に弾けたのかもしれません。
北海道から遅れる事数週間後には、東京なども増えだしました。
最近、グラフから頭打ちかなと感じたのですが、数日前から2弾目のロケットが点火したかの様に東京や大阪が増えだしました。
気温低下のせいでしょうか。はたまた国外からの影響が強いからなのでしょうか。

首都圏などで陽性者が増え、やがて周りも増えて来ます。現在地方が増えてきているのは、首都圏などのロケット2弾目の点火前の影響によるものではないかと思います。
もし、ロケット2弾目の点火がショボくて済んだなら、その影響は地方には及ばないまま地方の感染は収まって行くでしょうが、そうならない可能性が高い気がします。

ウイルスが蔓延って来ると、GoToだとか言っていられなくなります。
すでに各地の地元民の日常活動でウイルスが拡がっているのですから、GoToを続けようが中止にしようが、最早関係ないのではないかと。

まあ確かに、皆が動き回らなければ少しはマシかもしれません。
しかし、日本に自給自足で生きて行ける人は居るでしょうか。自給自足で生きて行ける生活様式の人は、皆無とまでは言わないまでも居ないと言って良いかもしれない日本。
GoToは止めない方が良いのかもしれません。