新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

北海道新聞の鳥潟かれん記者逮捕の事

旭川医大看護学部棟4Fにおいて、建造物侵入で現行犯逮捕(大学職員による私人逮捕)された新聞記者は、北海道新聞旭川支局の鳥潟かれん(22)という人です。
現在の報道では名前は伏せられていますが、当初の北海道新聞自体に、中村いずみという人が鳥潟氏の名前入で記事を書いていましたので、昔とは違うネットの時代ですから、SNSではしっかり名前が拡散されています。
既に、人物を調べて載せている人が居るのですから、凄いなあと感じざるを得ません(とはいっても、出身地や出身校は不明となっていましたが)。

調べた方によれば、Facebookで同姓同名が2件ヒットしたとの事。
そのうちの1件に、鳥潟氏の出身大学は早稲田なのかもしれない情報が有った、とだけ記されていました。それには本人の顔は載っていなかったそうです。

鳥潟氏の名前を記事に載せた記者や関係者は、怒られたのだろうなあ、と。

鳥潟記者は、年齢からするにこの春に入社した社会人一年生だろうと思います。

旭川医科大学は、中共コロナへの対策で、来訪者は原則予め承認を受けた者しか建物内に入れない、という措置を20年12月からとっていました。
様々な人が訪れるでしょうから、厳密に行えていたかは分かりませんが、鳥潟氏が逮捕された時には、他の報道陣は待機していたそうです。
建物外の敷地内なのか、敷地外なのか、あるいは建物内の許可が出ていた場所で待機していたのかは分かりませんが、注意等されない場所で待機していた様です。
当日午後3時50分ぐらいに大学側から各報道機関へ、6時過ぎの記者会見まで構内に入らないよう連絡してあったそうですので、おそらく敷地外で待機していたのでは、と。

現行犯逮捕された場所が看護学部棟との事。
大学の総合案内窓口が何処に在るかは知りませんが、普通4Fに在るとは思えません、1Fに在るでしょうね。

鳥潟氏は、会議をやっている場所を探し歩いていて捕まったと言ってるそうですが、大学側は違う証言をしています。
「扉の隙間から録音しているのを発見…」と言っています。
まあ、そんな事をやっていたから現行犯逮捕(私人逮捕)したんでしょうね。
ウロウロしていただけなら、立ち去ろうとする人物を捕まえる様な事まではしないでしょうね、追い払えれば良いのですから。

鳥潟氏は警察に引き渡され、警察に正式に逮捕されました。
この逮捕に対して、鳥潟氏を擁護する意見が出て来ます。
当の北海道新聞は『遺憾砲』を打ちましたし、「犯意が無い」だの「公共的な行い」だのの擁護論がパタパタと出ました。
モノは言いようです。そんな事を許していたら、報道機関の横暴が国民を荒らし回りかねません。
人間って、そんなものです。聞いた事の有る人もいるかと思いますが、記者の横柄な態度。
「なんなんだ、お前は!」と言いたくなる様な経験談を聞いた事の有る人は居ますよね。
そんななんですから、「犯意が無い」ならどこまでも、になって行きかねません。
『公共的』を振り回し、国民を踏み荒らし回りかねません。

悪い事だと思っていないとすれば良いのですから、取材?をされる側はたまったものではありません。
記者に非ざる者は服従せよ、になってしまいかねないので、この件から引いたらダメだと思います、我々一般人は。

まあ、やった事自体は悪いと思いますが、見つからずにやり切っていたなら、「へえ、なかなかやるじゃん」となる件かと思ったりします。
見つからずにやられたとして、「絶対許さねえ!」となる中国のスパイみたいなのもありますから、何処に線を引くのか判断が難しいものでもありますね。

因みに、北海道新聞は3年前に購読数100万部を割り、現在は88万部だとか。
フフッ😏