兎に角謝らないとか、謝罪1で文句が9みたいな人は居る。
潔く謝れば済みそうな事さえ、そうしない人が居る。
自分が日頃、相手が謝罪したらこっちのモノとばかりに次から次と要求して罵倒しているから、自分もそうされる、と思っているのかもしれない。
あるいは、素直に間違いを認めるとかしたら自分を保てない、という恐怖があるのかもしれない。これを一部の人は「誤ったら死ぬ病」と言ってる様だ。
小西ひろゆき氏は、憲法審査会が毎週行われるのを「サル」「野蛮」と言ってしまい、直ぐに「サル(に喩えるの)はいけませんね」と撤回するも、聞いていた記者達は小西氏の撤回発言までを含め、「傲慢で嘲笑」と感じたのか、サンケイ新聞に続き他紙等まで報ずるに至る。
小西氏が編集権への介入みたいな事までLINEで送りつけた為、他紙等も一応報じなければならない状況になってしまった様だ。
小西氏は、日本維新の会代表馬場氏の所へ謝罪に出向いた。しかし馬場氏は留守だった。
相手が在室しているか確かめないで行くものだろうか。馬場氏は維新の代表であるのに、随分軽く観られたものだ。馬場氏が自分の事を偉いと思って威張っているかどうかは知らないが、客観的にみても、党の代表に在席かを確認もせずに訪れるのには首を傾げざるを得ない。
ましてや、ツイッターで世間に流した謝罪の言葉をプリントアウトしたものを置いて行くという、「俺、一応謝ったし〜」みたいな真似にはブッ飛んだ(予め用意するならそんな軽いものじゃダメだろうが!)。
馬場氏は一言「非常識だ!」と。
漫才のU字工事を思い出す。
あっちゃ向いて「ゴメンねゴメンね〜」……って、謝る気ないだろ、コニタンは。