新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

イギリス、中共コロナ陽性者数高どまり

イギリスは、新規陽性者数が1ヶ月以上3万人台辺りで高どまりしている様です。
死亡率は0.5%辺りを行ったり来たり。
ワクチン接種が先行していたイギリスは、一時1000〜2000人台に新規陽性者数が減り、死亡者が0の日もありましたが、感染力の強い中共デルタ株によって陽性者が急増、日毎4万人の事もありましたが、現在は3万人台。

ワクチン接種が進んで来たからでしょうが、日本は現在イギリスの5月中頃の様になりつつあります。
死亡者数も下がり始めましたから、イギリスの様になる可能性は高いでしょうね。
ただし、数字だけを観ればの話であり、法律の関係で厳しい行動制限ができない日本においてラムダ株の陽性者数がどんどん減っている日本は、高どまりしているイギリスとは事情が違う様です。
衛生行為をマメに行う人が多いんでしょうかね。

日本人は民度が高い、いやいや東・東南アジアに比べれば感染状況や死亡率は悪いのだから、日本はクソだ…みたいな話が散見されます。
極端なやり合いだとは思いますが、日本がクソだとは思いません。
民度が高いかと言えば、衛生行為そのものを民度とするなら民度は高いと言えるでしょう。
でも、各住居にまでしっかりインフラが整えられていない国と比較しても、比較にはなりません。
そういえば、『めいろま』さんという方が、欧州などの日常の衛生行為をツイートしていたのを思い出します。
杜撰だそうな😅

日本も、随分沢山の人がワクチン接種をしています。
ワクチンは、感染しても無症状の人を増やしますので、無症状で濃厚接触者でもないとなれば、検査は受けません。症状が無い等は無料になりませんから、受ける人は少ないでしょう。
感染しても発症者は減ります。発症しないから検査を受けないので、感染しているかどうかは分かりませんから、濃厚接触者も当然検査は受けません。
なので、新規陽性者数は減って行きます。
濃厚接触者の方が発症してしまい、感染させた側の陽性が後で判った、なんて事もあるかもしれません。
まあ兎に角、陽性者数は減って行きます。

武漢株もアルファ株も再感染した人は出ていますから、感染力が強いデルタ株なら再感染しやすいかもしれません。
抗体という鎮圧隊が精強でも、鎮圧隊は侵入者専門であり侵入自体を防ぐ仕事はしませんから、侵入自体はどんどんして来ます。
鎮圧隊が居るかどうかは気にせず侵入して来ます。
じゃあ、ウイルスは渡り歩き続けていつまでも流行は収まらないじゃないか、と不安になってしまいますが、無症状の人は感染させる期間が短くなるのでしょうし、排出するウイルス量は少なくなるので、ウイルスはだんだんいなくなって行くと思われます。
勢いついたり下火になったりは繰り返すかもしれません。
強力な行動制限を続けられる国なら、繰り返しは少なくて済むかもしれませんが、日本は無理でしょう。
堅い治療法が確立されるしかないかなあ。

下火の間に、感染力がはるかに高い毒性の超弱いウイルスが流行れば、中共コロナは消えてしまい死の恐怖からも遠のくかもしれません。
が、そう都合良くはいきませんでしょうね。