新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

神戸市のオミクロン株データ

昨年の12月1日〜31日までと、新年1月1日〜7日までの重症度を比べたデータが神戸市から発表されました。
円グラフでの説明が出ていましたが、そこに『重症』は無いので、重症者はいなかったという事でしょう。

軽症は82.4%→94.1%へ増加
無症状は9.4%→5.3%へ減少
中等症は8.2%→0.6%へ減少
となっています。
中等症は酸素吸入が必要な人(呼吸困難)や肺炎の症状を示す人とされていますが、入院治療が必要な人と考えて良いかと思います。
これを見て、ただの風邪化して来ていると思うのは間違い。ただの風邪ではないインフルエンザの入院率が0.2%だそうですから、0.6%のオミクロンはただの風邪にはほど遠いと言えるでしょう。

神戸市によると、年代別陽性者で70歳以上は20%→0.6%で、10代〜20代は21.2%→55.1%と倍以上になっていて、他の年代は減少しています。
70歳以上の陽性者が少な過ぎる為、高齢者がオミクロンから受ける影響はまだ判らないそうです。
若い世代は重症度が低いというのは世界の傾向なので、若い人が多いデータを高齢者へ当てはめるのには無理があります。
したがいまして、死亡率とか入院率は若い世代が引下げており、高齢者にはデルタではないにしても危険な株である可能性は高いのです。

規制をあまり掛けなくても、イギリス程には流行らない事を祈るしかないかなあ。
社会保障という名の税金が、若い世代への抑えつけを増している現在、「出歩くな、年寄に死ねというのか!」と畳かけて当たり前の顔をしていたら、「ああ、死ね!」と返されかねませんので、高齢者は大人しくしていましょうね。
高齢者の1人である私からの忠告です。

ハッキリ言って、団塊の世代辺りは頑張って働いて来たかもしれませんが、上の世代が礎を築いてくれたから派手にやれた。
派手にやって破裂させ、停滞させて腐らせたのもあなた達。
拡大再生産の如く、精神性の退廃を加速させたのは団塊ジュニア世代。
迷惑だから、大人しくしてて下さいな。