アイヌに大地主が居たのを知ってる人はほとんどいないでしょう。
アイヌは土地を奪われた！という話はちょくちょく聞きます。しかし、農地改革で土地を取り上げられたアイヌの大地主達が居たのは知られていない様です。
和人達に農地を貸して収入を得ていた地主達。土地を取り上げたのは誰でしょう、GHQです。当たり前です、「独立する気などありません、私達は日本人ですから」と言ってるのですから。
農地改革に対し、我々を除外してくれと随分請願したようですが、GHQは「認めません」でした。小作人は和人ですから、共産主義者からいえばアイヌには和人から搾取してる悪人が居た、という事になるでしょう。
一方的に虐げられた様に言ってますが、なんの事はない、アイヌだろうが和人だろうが力の有る者、能力の有る者が有利になれた様です。
まあ数が違い過ぎるので、どうしてもアイヌは押される側だったでしょうけど。
