新兵衛の覚え書き

見た聞いた読んだ浮かんだ思い出した……を書き留めています。

杉並区議会に注目しようかな~

※敬称略

東京都杉並区に、洞口朋子という中核派の議員が誕生しました。
国家の暴力に暴力で対抗しただけ……みたいな事を言ってましたが、暴れたりする者は中核派だろうが一般人だろうが取り抑えるのは法律に従っているから。
自分は正義だと思っていようが、イラついていたからだろうがムカついたからだろうが理由は関係無く、暴れたら捕まるのが法律。
国家権力はあくまでも受け身の状態である事を、中核派などは絶対触れない。
共謀罪がどうのこうの言ってますが、騙されない人はますます増えるでしょう。

西欧などは、共産主義政党に手厳しい。行動はとっていなくとも、綱領などに書かれていれば禁止や抑圧をされる。
これは経験から生まれた考え方で、『闘う民主主義』 と呼ばれているとか。
戦後、吉田繁が「行動で判断する」的な事を言って共産党やらを禁止或いは制限しなかった為、共産主義者が跋扈する事になってしまいました。
他の国なら、中核派など議員になれない国も在るでしょうね。
先進国で共産党が存在してるのはフランスと日本ぐらいのもの。イタリアは共産党の名前を変えてしまいました。共産主義を排除した社会主義を目指すのだと思われます。
フランスの共産党は衰退の一途だそうですが、日本が何故か元気なのは、共産主義全体主義になるという認識の人が少ないからかもしれません。

さてそんな共産主義ですが、立憲民主党のリベラルを装う共産主義者はどう行動するのかは分かりませんが、一応『平和革命』(革命と平和がくっついているのがよく解りませんが)を謳う共産党にとって都合悪いのが『暴力革命』を謳う中核派
玉石混淆とはいえ、飛び交う情報を簡単に見る事が出来る現代において、「結局大して変わりないじゃん」と一般人に判断されかねないため、中核派が注目を浴びるのは共産党にとっては非常に不味いと思われます。
杉並区は、「寸止めあきこ」こと野垣あきこ共産党区議が居ます。
仲良く出来るのか憎み合うのか見ものであります。
小林ゆみ(無所属・自民党会派)を共通の敵として共闘したりして。

選挙運動中の洞口朋子のところへ、共産党関係者(洞口の支援者談)が罵倒(批判?)しに来た画がでていますが、その時の洞口の相手を睨みつける表情は、『修羅の道』とか『ヤンキー烈風伝』みたいなタイトルを付けたくなる凄まじいものです。
ヤンキーどうしで、額を擦り合って大声で叫んでいる場面を想像して下さい。登場人物は洞口と野垣。
ん~……ドン引きです。

顔面凶器の小沢仁志もかすみそうな、洞口の睨みつけは恐いです。
はたして野垣は対抗出来るのか。対洞口では寸止めを解除するのか。

乞うご期待!

※ 暴力はダメですよ~。